その他の症状について
▪️全身倦怠感:お灸がいいと思います。「枇杷の葉灸」というお灸があります。これは枇杷の葉っぱを通してお灸をすることで、枇杷の成分とお灸の成分が体に浸透して効果を発揮するというものです。
▪️胃腸の不調:これも「枇杷の葉灸」がいと思います。背中の胃腸のツボ、お腹の胃腸のツボにお灸をします。また足のツボにすることもあります。お灸をしながら途中でもお腹がグルグルと動き出すことが多いです。
▪️呼吸器の不調:胸の筋肉をゆるめたり、お灸で温めます。お灸は香りも良く、息がしやすくなる感じです。風邪のあと咳が長引いたり、息苦しさが続いたりといった場合に良いです。
▪️耳鳴り・難聴:肩こりの施術を行って、場合によっては耳の周りのツボに鍼通電療法を加えます。
▪️目の奥の痛み・動眼神経麻痺:目の周りをお灸で温めて、そして目の近くのツボに鍼通電療法を行います。
▪️冷え:琵琶の葉灸で背中やお腹を温めたり、手足のツボにお灸をして温めたりします。夏場の冷えにもお灸がいいですよ。
▪️不妊治療のサポート:当院では不妊治療は行っておりませんが、治療のサポートを行っています。鍼灸施術で全身の自律神経を整えたり、お灸で腰やお腹を温めたりしています。普段の治療に鍼灸を加えてみてはいかがでしょうか。
▪️鬱や不安感の治療のサポート:心療内科などで治療を受けている場合でも鍼灸は有効だと思います。薬物治療だけでは自律神経のバンランスが安定しないという場合に鍼灸を加えてみてはいかがでしょうか。
▪️癌治療のサポート
癌の手術後や癌治療での自律神経のバランスを整えるのにも鍼灸を併用していただくことをおすすめします。
▪️パーキンソン病:薬剤で神経を刺激する治療が多いので、同時に鍼灸で神経のバンランスを整えると良いです。
▪️その他運動機能障害など:ぜひご相談ください。