自由研究の取り組み方・まとめ方
◆自由研究というと小学生ですが、中学生でも課題が出ていましたので、まとめ方などは参考にするとよいと思います。
◆まとめ方のポイントは「A4クリアファイルに差し込んでいく」「写真やイラスト(図)などを効果的に挿入する」「調べて分かったこと(事実)」と「調べて気付いたこと(考察)」を分けて書く←重なる点があるのでページ数が大幅に増えます(笑) など。
◆小学生の自由研究は、親の学習とも言われています。一緒に考える、一緒に訪れるなど、普段できないことに親子で取り組む機会になるとよいですね。普段見過ごしていたお子さんの個性や、本来の学力に気付くこともありますよ。
◆詳細は LINE VOOMで御覧ください。
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小学校では、家庭学習に自主学習を取り入れているところが多いですね。 子どもたちの様子を見ていると、なかなか毎日のネタに困っているようです。 まず、ネタに困るようなら、自分なりのメニューを作っておいて、そこから2~3品出してくるといいでしょう。 天気、温度(体感、主観でもOK)給食や晩御飯のメニュー、ペットの様子やお母さんの機嫌など、いろいろなアイデアがあります。自分なりの表現で、伝えようとするものが光るといいですね! ※家庭内の事情の流出につながることは避けるように(笑) ※昔の話ですが、子供が夫婦げんかの実況と原因を解説したり、保護者から言い訳の追伸が入っていたりと、面白い逸話はたくさんあります(笑) 学校で習ったことを復習するノートで構いません。自分なりの理解を解説したり、説明したりする練習のつもりでノートを作っていくといいですね。お料理のレシピなども、分かりやすく伝えるための練習としては図を書いたり順番を意識したりと、GOODです! 中学に上がってからこんなことやっている時間はありません(;'∀') でも、この経験が、中学からの伸びを支える学力の糧となっていきます。 自主学習ノートは、小学生の間にたくさん経験させたい学習の一つです。 ※今回の画像は、過去実際に子供が出してきた「自学ノート」の再現イメージです。
今週が期末テストの中学校が多いですね。 この週末は、教室でも、学校の課題(ワーク)提出に赤信号が灯り、ワークへの取り組みを最優先している塾生が多く見られました(;'∀') ワーク学習への取り組みには、言いたいことが山ほどあるのですが、(学校の取り組ませ方は逆効果!!)この時期、ただやっつけで済ませてしまうのはもったいない!ということだけお話ししますね。 提出の締切り間際になって、テストのように取り組むことは本来の効果は得られません。なぜなら、頭に入れていないもの(理解していないもの)は、出しようがないからです。いたずらに時間がかかってしまうことと、間違えた箇所、理解できていない箇所を放置したまま先に進んでしまうリスクがあります。 そこでお勧めなのは、教科書のワークなのですから、教科書を横において、出題の場所(何ページのどの部分から出題されているのか)を確認し、ポイントや解き方など、ワークで学習したことをそのまま教科書に書き込んでいくことです。 ワークは、教科書の内容を理解できるように、精選・整理されているはずなので、ワークを解きながら(解答を見ながらでOK)教科書の出典箇所に線を引いたり、丸く囲んだり、補足を付け加えたり、マーカーで(少しだけ)色を付けたりすることで、教科書をしっかり読み込む学習ができます。 学習をし終えたら、見れば学習内容が頭によみがえる教科書になっているはずです。あとは何度も読み返し、セルフプレゼンをすることで、さらに学習は深まり、テスト対策の復習・まとめとなっていきます。 数学などは、さらに演習問題をたくさん解くことが重要です。ただ、定着を確認するのが定期テストの趣旨ですから、新たな問題集に手を伸ばすよりは、同じ問題を何度も解きなおし、10割の確率で正解できるようにすることのほうが、結果的には点数は伸びるでしょう。
読解力がない!とか、国語が苦手!とか言われているお子さんは、他の教科は安心できる点数が取れているのでしょうか? 逆の発想をすれば、理科でも社会でも数学でも、点数が伸びない原因は読解力にある!とは思えませんか? 一括りにできないことは百も承知ですが、特に小学生のお子さんには、後者の傾向が見られます。 そのようなお子さんへの特効薬として取り組ませているのが、国語の教科書の視写です。 きちんと文章を読めていないお子さんは、文字を読み飛ばしたり言葉の指す意味を考えないまま読み進めたりする、いわゆる「我流の速読」をしていることがほとんどです。 そこで、句読点や改行まできちんと確認し、丁寧に文章を視写させることで改善させることができます。 ただやらせることは愚です。きちんと毎回見届けることが、成功のカギですね。
英語は、基本文型をしっかりと覚えないといけませんね。定期テストは、学習した内容の定着を確認するものなので、教科書本文からの引用が多くあります。教科書を丸暗記できれば鬼に金棒!と、言いたいところですが、なかなかそうもいきませんね。そこで、きちんと本文を1行1行分析しながらノートに書きまとめていくことが大切です。 整理したノートを何度も見返して、英文をスラスラ訳すことができるようになるまで読み込めば、丸暗記する以上に効果大ですよ~(#^^#)/
中3「式と計算」の領域は、次の単元「因数分解」への入り口としてとても大切なところですね。四則計算でつまずくこともありますが、やはり計算の公式に当てはめられているかが大きなポイントです。 公式も、表にして目に見えるところに置いておいて、今、どの部分を計算しているのか、目で確かめながら解き進むことも、慣れるまではとても有効です。 何度も繰り返しノートに書きながら、すらすらと公式通りに計算できるところまで反復練習しましょう。
ある生徒の計画表です。 受験期後半になると、多くの生徒の計画表が、このように繰り返しの足跡で真っ赤になります。 計画というのは、「ゴールまで何日?」「なら一日何ページ?」というような単純な見通しで作るものではありません。 「ゴールした時にどんな自分でいたいか」「どんな姿になっていたいか」ということをしっかりとイメージし、そうなるように日々積み上げを確認していけるものがよいです。 テスト週間に入っても、まだテスト範囲のノート整理や提出するためのワーク学習をしているようでは対策として間にあっていません。 テスト期間は、ゴールをめざすのではなく、ゴールした場所から「難所」「要所」に再度出向いたり、想定し特化した課題に取り組んだりして、「頭の中に入れたものの整理をする期間」です。 市内のほとんどの学校は今週で期末テスト期間が終わります。ここから夏に向けて、すぐにスターをしましょう! 9月の学調、2学期中間(9月ですよ~!)に向けての対策として、最重要のポイントです。
今まで、学校で漢字テストがあると聞けば、生徒の書き取り帳をコピーしてテストを作ってあげていましたが「明日テストなんです~💦」が多すぎる!そんな付け焼刃では、かえって時間と労力の無駄!テストが終わったら忘れ去る知識では意味がありません。 そこで、これからは計画的・継続的に取り組ませることのできるシステムを開発!(ただの手作業です💦)やらせていきますよ~(#^^#)/ まずは、小学6年生以上から使える問題を教科書の掲載順に作っていきたいと思います。
衆議院選挙が終わりました。中3生のみなさんには、今学習している内容にタイムリーですね。 期末テストでは公民で出題される可能性がありますから、ドント式での議席数の出し方を理解しておきましょう。
・・・なんていうと、「そんなことはない!」「聞くだけでも、読むだけでも、しっかり頭に入っていくものだ!」という御指摘をする方がいると思います。 しかし、「一度問題を解けば理解できる。」「集中していれば頭に入る。」という人は、本校のような指導・学習方法が必要のない学力をおもちの方なのです。ぜひ、自分に合った学習を進めてください。 さて、「問題集をたくさんやらせているのになかなか成果が出ない。」あるいは「やる気がなくてノートすら書けない。」というお子さんには、まず「書くことの習慣」を身に付けさせることが大切です。 「頭に浮かんだことが、すらすらと鉛筆が走って文字になっていく。」くらいに「書くこと」を意識して学習させましょう。 算数・数学の計算問題は、理解すること以上に「ミスを減らす」ことが点数アップの必須要件です。 なぜミスをするのか。それは「目で確かめないから」です。 問題を見たら瞬時に書き写し、頭に浮かんだ計算が「すらすらノートに書かれていく状態」を作っていくことです。 腕を組んで考えている時間は、ただの空白時間でしかありません。 数学の図形の性質に絡んだ問題などは、条件や仮定から「分かっていること」や「明らかになってきたこと」を、どんどん図に書き込むことで解決の糸口が見えてきます。 一番シンプルな例でいえば、なぜか「英単語」は単語帳でも暗記できますが「漢字」は正しい書き順で大きく空書きしたり、書き取りをしたりすることのほうが覚えるには効果があるという実感をお持ちではありませんか。 「書くこと」は、学習の基本なのです。 「覚えさせたい」「理解させたい」と焦る前に、まずは落ち着いて、「書くこと」に集中できる学習習慣を付けさせてあげましょう。 「書くこと」は、学力アップへの早道であり、とても効果のある学習方法なのです。
ノートのまとめ方は、自分なりに!と、言いたいところですが、やはり、ある程度のスキルは必要です。 まず、活用できるものにすること。そのためには、覚えること(暗記する用語)が一目で目に入るように整理すること。 そして、その用語を口頭で説明できる(ぶつぶつ独り言のようにセルフプレゼンできる)よう、関連用語や時間的つながり、場面の背景などを簡潔な解説にしてまとめることです。できるだけ文字は減らし、場面は絵や図にしておくことが有効です。 これは、漢字や英単語の書き取りでも言えることですね。単語を単体で確認することはよくあることですが、覚えるのには、単体ではなかなか頭に入らないものです。入ってもすぐに抜けてしまいます。そんなとき「短いフレーズで」「一文で」繰り返し言葉にしたりノートに書き表したりすることでしっかりと頭に入れていくことができますよ。