⑤患者様の「家族」向けプログラムを取り入れています
うつ病の治療では、当院と名古屋市立大学看護学部との共同研究で、家族への治療教育は「薬物療法と同じくらいの効果があると実証」(中日新聞)されています。
当院では、1991年の開院以来、うつ状態や思春期の摂食障害、不登校、引きこもり、アルコール依存症の治療の一つとして、家族向けのグループ療法やワークショップを開催してきました。また、ご家族向けのプログラムや、休職中の患者様のご家族や周囲の方を含めた三者面談などを行っています。
当院では、患者様とご家族が一緒になって治療に臨んでいただけるような環境づくりを進めています。