1912年
白いTシャツの登場 プチバトーから発表された、タイムレスで普遍的な白いTシャツは、瞬く間に人気アイテムとなりました。当時ウール素材が主流だったなかで、快適なコットン素材のTシャツは海を渡り、世界中のスタンダードにもなりました。
1918年
プチ・キュロット(ショーツ)の誕生 当時の子どもたちは、動きづらく着心地の悪いウール製でハーフパンツ型の下着を履いていました。エチエンヌ・バルトンの天才的なひらめきで、足の部分を大胆にカットした「プチ・キョロット(ショーツ)」を発案。洗濯も簡単になり、着心地もアップするという革新的デザインを生み出しました。現在私たちが一般的に使用するショーツの原型になっています。
1920年
プチバトーの広告 当時としては広告展開を始めた、数少ない企業の一つでした。ベアトリス・マレによって生み出された、プチ・キュロット(ショーツ)を履いた、愛らしいマスコットキャラクター"マリネット"は、30年に渡って、プチバトーのスポークスマンとしてユーモアいっぱいに活躍。広告に子どもを起用するのは画期的でもありました。