熱いお風呂と冷たい水風呂を交互に入りましょう
暑いお風呂と冷たい水風呂を交互に5回ぐらい入りましょう。そしたら体の芯まで十分にあったまって新陳代謝代謝が良くなります。湯上がりのポカポカな感じも長く続きますよ(^^)
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私がここに書いている養生は、数ある養生論や養生訓の中から、私が特に気に入っているものや、実践できそうなものを自分なりにピックアップしたものです。 そしてどの養生も続けることが大切です。 それは当たりまえです。 ところが養生を続けることは難しいものです。これが体にいいと思うことでも、それを1週間も繰り返していれば飽きてくるし、1ヶ月も続けるうちにはそれがストレスになってきます。 ストレスになってしまっては養生の意味がありません。 しかも養生したからといって長生きが保障されるわけでもありません。 だから養生は無理して続けなくてもいいんです。やれる時だけやる。今日だけやる。それでオッケー。1日養生すれば寿命が1日のびる。そんな感じです。 そして、、、 いろいろと養生の情報がありますが、じつはどれも他人の養生なんです。だから自分の養生は自分で考えなければなりません。 とりあえず、自分なりに体にいいと思うことを今日ひとつやって、あとは天におまかせ。それで良しとしましょう。
筋肉をつけるためではなく、あしたの健康のために寝る前などに少しだけ体操をしましょう。 私のおすすめは、金魚体操、ゴキブリ体操、逆さ平泳です。どの体操も仰向けになって行います。フローリングかカーペットなどの平たいところがいいと思います。 金魚体操は、仰向けに寝転んで手を頭の後ろに組んで、足をまっすぐに伸ばして、しして体を左右にくねらせます。金魚が泳いでいる動きをイメージしてください。20回から100回くらいするといいです。 ゴキブリ体操は仰向けのまま両手両足を天井の方にのばします。そのまま手足をブルブルと動かします。ゴキブリが殺虫剤をかけられて死ぬ間際の動きに似ていることからこう呼ばれていると思います。イメージすると気持ち悪いですが、体には良い運動です。 逆さ平泳も仰向けのまま、まさに平泳のように手足を動かして空気をかき分けて泳ぐ運動です。 この3つの運動を続けて行うといですよ。体力がある人は3セットとか5セットとかやってください。 腸腰筋や腹筋が鍛えられるので、体幹がしっかりしてくるし、歩く時に足が前に出やすくなります。また内臓の調子も整います。 私は寝る前にベットでやってますが、体操のあとは良く眠れます。
コロナの流行以来、あちこちに消毒用アルコールが設置されていて、1日に何度もプシュッとする習慣が身についてしまいました。 でもよく考えてみましょう。今までそこまで除菌しなくてもほとんどの人は大きな感染症にかからずに生活してきました。しかも手のひらにアルコールをプシュッとするだけではどんな感染症の予防にもならないどころか、せっかくの皮膚のバリア機能までダメにしてしまいます。 私は仕事がら施術ごとにアルコールで手指消毒をしていますが、普通はそこまでする必要はありません。 風呂で体を洗うことも、洗いすぎはよくありません。私はお世話になったお医者さんから、石鹸で体を洗ってはいけません。シャンプーリンスもいけません。そもそも皮膚にはバリア機能があるので、石鹸でやたらに洗うとバリア機能も失います。と教えていただきました。 実際その先生は髪の毛は黒々してるし、お肌もしっとりでした。 それ以来わたしもお風呂で石鹸を使わないことを実践しています。 髪も皮膚もよい感じです。 私のところにもアトピーで悩んでいる方が何人か来られていますが、石鹸のことを聞いてみると、刺激の少ない石鹸で毎日丁寧に洗っているそうです。 石鹸をやめてみては? と言ってもそれはできないようです。
楽しいことをして、イキイキと元気に生活するのに越したことはありませんが、人生そんな日ばかりではありません。思いもよらない悲しい出来事にに遭遇することも時々あります。 では悲しい時間は人生にとってマイナスのベクトルなのかというと、実はそうではありません。 昭和の時代、日本の経済が急成長していた頃、そのころ私は子供でしたが、テレビの人気のドラマやアニメはやたら悲しいストーリーのものばかりでした。 当時の日本の人たちは毎日悲しいドラマを見て、一雫の涙を流して、そして翌朝シャキンと起きて猛烈に仕事をしたのです。 悲しみも生きていく力になる。 ひとつ楽しいことがあって、ひとつの悲しいことがあったらプラマイゼロ、、、ではなくってプラスプラスで2ふたつの生きるエネルギーになります。 つまり人生の喜怒哀楽はじつはどれも生きていくエネルギーになるのです。日々変化する自分の気持ちをエネルギーにして、今日も思いっきり生きましょう!
ダイエットを考えている人に「朝ごはんを抜いて1日2食にしましょう。」と言うと、「朝しっかり食べないと元気が出ません。」とおこられます。でもよく考えてください。朝はお腹すいてますか? お腹が空いていないのに、しっかり食べとかないと!と食べているとまさにカロリーオーバーです。 男の人が結婚するとみるみる太ってゆくのを幸せ太りといいますが、それは奥様の作った朝ごはんをきちんと食べるようになるからです。 食事はお腹がすいてからにしましょう。 私は朝食抜きというわけでばありませんが、朝は味噌汁とフルーツだけにしています。久しぶりに会った友人から羨ましがられるくらいのスリムな体型を維持しています。 朝ごはんをゼロにするのはしんどいと言う方は私のように、低カロリーにすることを心がけてください。 朝食を抜くとそのぶん朝の時間にゆとりができて、ゆっくりと1日をスタートすることができます。自律神経のバランスを考えてもメリットが大きいです。 午前中は少しお腹が空いているくらいが集中力もでて気持ちがいいですよ。
ご存知のとおり、味噌は発酵食品で基本的に体に良いし、季節ごとの旬の食材を加えると食事が楽しくなります。心配される塩分も意外と少ないですよ。塩分は食パンより少ないかも知れません。私は妻と二人暮らしなんですが、朝の味噌汁は私が担当で作っています。なかなかの腕前ですよ。
ストレスはようするに怒りの感情です。にんげん生きていたら納得のいかないとこや腹の立つことにしょっちゅう出くわすものです。 怒りの感情はいちど発生すると自律神経のバランスが崩れて、それは3時間くらいおさまらないと言われています。つまり3時間くらいずっと自分のからだを痛め続けるのです。 納得のいかないことは、自分でかえることはできません。 変えれるのは自分の気持ちです。 「今日は怒らないようにしよう。」 そう決めて今日一日を過ごしてみませんか? それが出来ない場合は、一度怒ったら、腹が立ったら3時間はその感情が消えないものだと諦めて、3時間悪あがきせずに時が経つのを待ちましょう。 そして3時間たったとき、不思議と気持ちが落ち着いていることに気づくと思います。
自分で頑張り抜こうとせず、時には誰かにたよりましょう。 それが家族や友達でもいいし、神様や仏様あるいは大宇宙でもいいし、また行きつけのお店のマスターや、鍼灸師だっていいですよ! 「おかげさまで」という言葉がありますが、まさにそんな感じです。 自分の明日のことを時には誰かにお任せすると、明日いい日になるかもしれません。
鍼灸院をしていて、姿勢を気にされる方が多いと感じています。聞いてみると家ではソファーで過ごすと言う人が多いです。ソファーだと背中を丸める格好になりますので、どうしても背中が曲がってきます。そういった人は仕事で椅子に座る時も浅く座って背もたれに体をあずけて座っているようです。 姿勢が悪いと感じている人の多くは猫背のことをイメージしていると思いますが、中には腰の骨、腰椎の2〜5あたりが後ろに曲がって来ている人もいます。こうなったら本当に姿勢が悪い状態です。 姿勢を良くするには、まず椅子の座りかたを変えてみましょう。 椅子に浅めに座って、背中を背もたれにつけない座りかかた。慣れないうちは体が前後に揺れて不安定な感じもしますが、腕を机に乗せたり、お腹を机にあてたりすると安定します。 この座り方に慣れた頃にはあなたの背中はシュッと伸びて、歩き方もカッコよくなってますよ。きっと。
ドイツでは天気予報の際に気圧の変化に伴う健康状態の変化についても予報が出されるそうです。 気圧が下がってゆく日には、重要な会議を行わないとか、病院でも大きな手術は行わないというくらいまで徹底されているそうです。 日本でも偏頭痛や鬱と気圧の関係が話題になることもあります。 私の患者さんの中にも気圧の変化に敏感な人がいて、気圧が下がってくると頭がいたくなったり、全般的な体調が悪くなるという人もあります。 気圧と体調の関係が必ずしも一致しているとは限らないとは思いますが、体調不良の原因を、自分の仕事や生活習慣のせいと考えるのではなく、気圧の変化のせいだと思って、回復するのを気圧があがってくるまで待つというのもいいかも知れません。