【自律神経が乱れる主な原因は?】
-季節や気候といった環境によるストレスや精神的なストレス-
春先や梅雨時など季節の変わり目の、気圧の変動や寒暖差などに対応しようとして自律神経がバランスを崩しやすくなります。また、仕事など社会生活でのプレッシャーがストレスとなってリラックスモードになれず自律神経の乱れにつながります。
-不規則な生活-
いつまでも起きていたり、昼夜逆転の生活を続けていると、おやすみモードに切り替わらずに自律神経のバランスを崩しやすくなります。
-背骨の歪み-
自律神経は、背骨の中の、せきずいを通って全身の器官につながっています。背骨が歪んだ状態でいると、せきずいが圧迫されて自律神経の働きの乱れにつながります。また、姿勢が悪いと呼吸も浅くなるため、交感神経と副交感神経のバランスが崩れやすくなります。
-ホルモンバランス-
女性は生理のリズムで、女性ホルモン(エストロゲンとプロゲステロン)の量が変化します。特に出産直後、閉経の前後10年ぐらいの更年期には、女性ホルモンの分泌量が急激に減少します。このようなホルモンバランスの変化が影響して、自律神経の乱れを引き起こすことがあります。