大正末期
二代目/亀井重男 重男さんが家業を継いだのは初代の仁八さんが亡くなった昭和23年(1948)のことです。職人としては油の乗った時期ではありましたが、創業者という大きな存在を失い、しかも先行きが見えない戦後間もない時代とあって不安を口にすることもあったそうです。寡黙で粋なおじいちゃんしか知らない僕らにとっては意外な姿です。その後の高度成長期のなかで畳の仕事も劇的に増え会社も立ち直ります。
二代目/亀井重男 重男さんが家業を継いだのは初代の仁八さんが亡くなった昭和23年(1948)のことです。職人としては油の乗った時期ではありましたが、創業者という大きな存在を失い、しかも先行きが見えない戦後間もない時代とあって不安を口にすることもあったそうです。寡黙で粋なおじいちゃんしか知らない僕らにとっては意外な姿です。その後の高度成長期のなかで畳の仕事も劇的に増え会社も立ち直ります。