コアバランスのモットー『グラウンディング』
過去の失敗に囚われず、未来を心配することなく、100%「現在」に焦点を合わせ今を生きる。
グラウンディングとは
「自分の状況や状態に気が付いている」
「地に足がついている」「大地に根付く」という意味で、現実世界に足をつけ、2本の足でしっかりと大地に立つ=今に根ざすことをいい、浮足立つことなく、しっかりとその道を一歩一歩進んでいける状態のことです。
グラウンディングができていないときの状態とは、他人に意識が集中して、自分としっかり向き合うことでできていない状態で、自分が何を求めているのかがみえなくなっている状態です。
グラウンディングができていないと、自分や周囲の人の気持に気がつかなかったりして、物事がうまく進まなくなってしまいます。
そして、グランディングできていないときは往々にして自分が浮足立っていることに気がつかないことがあります。
それどころか、「自分は今の自分の状態をしっかりと理解している」と信じていることもあります。
でも、日頃からグラウンディングすることを心掛けていれば、時間が解決してくれます。あるいは何かのきっかけによって、自分が何をしてきたのか、どうおかしかったのか、ということに気がつきやすくなります。自分の心としっかりと向き合わず、虚勢を張ったり感情に流されたり、置かれていた状況を客観的に見れていなかったことに気がつけるのです。
長い人生の中で、常にグラウンディングができている状態であることは容易ではないです。でも、わたしはそういうグラウンディングができていない状態である体験も
人生経験として大切なことだと思っています。人として成長できる学びは、たいていの場合辛い経験からです。そういう経験から気付きがあり、他の人の気持がわかるようになったり、思いやりを持つことができるようになったり、寛容になることができると思うからです。
どんな状況に置かれていても「グランディングする」という気持を頭のどこかに置いてさえいれば人の言葉や態度で動揺したり、自分の気持をおきざりにしたりすることはなくなっていきます。
「今、何がしたいのか」「自分が心からやりたいことは何なのか」を感じ、100%「現在」に焦点を合わせ、今に生きることが大切なんだと思います。