昭和50年頃

先代の笹沼清和(故人)が京都の和菓子店での修行から戻り、羊羹や最中、饅頭や団子などを中心とした商品ラインナップから、京都の名店の技術を活かしながら郷土色をふんだんに盛り込んだ創作菓子を製造・販売し始める。 全国菓子博などで各賞を受賞し、天皇陛下御献上の名誉にもあずかり、茨城県を代表する和菓子舗としての地位を確たるものにする。

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平成20年頃

8代目の笹沼和彦が後を継ぎ、伝統の技術に裏打ちされた定番商品だけではなく、茨城の素材を活かした和菓子の販売を始める。 これまでは茨城県全域をターゲットにしていたが、初心に立ち返り鹿嶋および周辺地域に密着した菓子作り、店づくりを目指すようになる。

1822年

現在の鹿嶋市内にて創業。詳細な資料などは残っていないが、団子や饅頭など、簡素な菓子を販売していたと伝えられております。

昭和30年頃

鹿島神宮参拝の土産品として、鹿島城羊羹、鹿島立最中などを販売。

平成20年代~30年

生産者さんから直接仕入れた、地元産のいちご、トマト、マスカット、ブルーベリー、栗などを使用した、極大福シリーズが大ヒット。 全国の有名百貨店の催事などでも販売され、鹿嶋市のふるさと納税や楽天市場の大福部門でもランキングトップに。