歯を抜いた後の注意点
歯を抜いた後の注意点
①強くうがいをしないでください
②歯ブラシは傷口に当たらないようにやさしくしてください
③血がにじんでくるようであればガーゼやティッシュを丸めて30分ほど強くかんでください
④今日はシャワー程度で、お酒や運動など血行が良くなることは控えてください
⑤傷口を舌や指で触らないでください
⑥タバコや刺激物は傷の治りが悪くなります
⑦お薬は必ず指示通り飲んでください
通常は2~3日程度で痛みはひいていきます
しっかり栄養をとって、安静にしてください
心配なことがあれば遠慮なくご連絡ください
お大事にしてください
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◆ホワイトニングは歯の内部の色素を分解し、歯の色調を明るく変化をさせる処置です。どんなに白くしても不自然な白さにはなりませんが、逆に陶器や紙のような白さにすることはできません。また、治療し詰めたものや、被せた物の色調は変化しません。そのため、これらの色調が異なって見えるようになりますので、目立つ場合は詰め直しなどの処置が必要になります。 ◆ホワイトニング処置は個人によりその効果が異なり、すべての方が必ずしも現在の状況から改善されるという保証がありません。抗生物質による変色や神経がない歯、金属による変色など、変色の原因によって色調の改善が見込めないこともあります。 ◆ホワイトニング効果の持続期間は、変色の原因及び生活習慣によって異なりますが、3~6 ヶ月を目安に来院し、クリーニングや追加のホワイトニングなどをお受け頂く事により、白さを保つことがで きます。 ◆ホワイトニングにより、知覚過敏、歯肉の熱感、粘膜の潰瘍、歯の痛み等を生じる可能性があります。 これらは一時的なもので、通常数日で治癒します。 ◆すでに知覚過敏の傾向にある場合、ホワイトニングを行う事でさらに悪化する可能性があります。 ◆ホワイトニングを行う歯に虫歯や歯周病がある場合、ホワイトニングができない場合があります。この場合は治療を優先してください。 ◆お顔の美顔施術を行った直後は、ホワイトニングができない場合があります。 ◆下記の疾患がある方は、ホワイトニングができない場合があります。 膠原病、無カタラーゼ血症(高原病)、喘息、ヘルペス、光線アレルギー、心臓疾患(ペースメーカー使用)、顎関節症 ◆妊娠中、授乳中、または妊娠の可能性が高い方、未成年者は、ホワイトニング治療を控えさせて頂きます。 ◆現在、何らかの病気で治療中の方は、歯のホワイトニングが可能かどうか主治医に確認して下さい。 ◆ホワイトニングを行うと、歯の表面に白い点や帯が現れることがあります。これは歯に元々あるものが、ホワイトニングにより強調されたものです。数日経つとまわりに馴染みますが、それでも気になる場合は、歯科医師・歯科衛生士にご相談下さい。 ◆ホワイトニング直後は酸性の飲物、食べ物は控えて下さい。また、ホワイトニング後 24~48 時間は、着色性の食品は控えて下さい。 酸性の食品 :柑橘系の果物、飲物、炭酸飲料、お酢及びお酢を使用した食べ物、ビタミン C、梅干し、スポーツドリンク、ヨーグルト など 着色性の食品など:コーヒー、紅茶、コーラ、ウーロン茶、赤ワイン、煙草、葉巻、カレー、ベリー類、チョコレート、 ケチャップ、醤油、ソース、トマトソースなど色の濃い食品、色の濃いうがい薬 など ◆下記の薬剤を服用中の方は、オフィスホワイトニング用ライトにより、発疹や掻痒感、口腔周囲の粘膜のは腫れや痛みが伴う可能性があります。 向精神薬、筋弛緩薬、抗ヒスタミン薬、抗菌薬、抗真菌薬、消炎鎮痛薬、降圧薬、抗糖尿病薬、風疹治療薬、抗腫瘍薬、白血病治療薬、高脂血症治療薬、前立腺肥大治療薬、光化学治療薬、抗リウマチ薬、ビタミン剤、クロレラ など
1. 術後2~3日が腫れのピークで殆どの場合1~2週間後には消退します。 2. 縫合した場合は7~14日後に抜糸が必要です。糸を長い間放置すると、糸に細菌が付着し感染を起こすことがあります(抜歯後感染)。 3. 抜歯後、口が開きにくくなることがあります。 4. 頬の皮膚が紫色から黄色になることがあります。これは術後の内出血によるもので、約2週間程度で自然に消退します。 5. 強くうがいをしたり、炎症があった歯を抜いた場合は、抜歯窩の骨が露出して「ドライソケット」と呼ばれる状態になり持続的な痛みを生じることがあります。 6. 抜いた歯の隣の歯がしみたり、痛んだりすることがありますが、多くの場合はしばらくすると改善します。 7. 下顎智歯の場合、まれに手術した側の下唇や歯肉、歯に感覚異常や知覚鈍麻が生じることがあります。これは抜く歯が下顎の中を通っている神経に近接しているため生じるもので、まれに軽いしびれが残ることもあります。「親知らず」の抜歯については、発生頻度が0.6%程度と報告されています。 8. 極めてまれに舌のしびれが生じる可能性があります。「親知らず」の抜歯については発生頻度が0.1%程度と報告されています。 9. 上顎智歯の場合、歯根と鼻の横の上顎洞 ( 副鼻腔のひとつ ) が近く抜歯窩とが交通し、水や空気が鼻から漏れることがあります。
ホームホワイトニング中は以下のことに注意してください。 ⓵決められた薬剤の量を守る ホームホワイトニングでは、決められた薬剤の量を守ることが重要です。たくさん薬剤を使えば、もっと効果が出るのではと思うかもしれません。 しかし、薬剤をたくさん使ってもマウスピースから溢れてしまうだけで効果は変わらないため、たくさん使ったところで意味はないのです。 むしろ溢れた薬剤が歯茎につくと、一時的に歯茎が白くなったり炎症を起こしたりする恐れがあります。もしマウスピースから薬剤が溢れてしまった場合は、すぐに拭き取りましょう。 ②マウスピースをかみしめない ホームホワイトニング用のマウスピースをかみしめると、マウスピースが破損してしまいます。 マウスピースが破損すると薬剤が漏れてしまいますし、破損して作り直しになると、再度数万円の製作費がかかります。マウスピースを付けている間はリラックスして、かみしめないようにしましょう。 ③マウスピースを外した後はしっかり口をすすぐ ホワイトニング用の薬剤が残っていると、歯に汚れが付きやすくなります。マウスピースを外したらしっかり口をすすぎ、必要であれば軽くブラッシングして薬剤をしっかり落としましょう。 ④すぐの飲食は控える ホームホワイトニングを行うと、歯の表面にダメージが残ります。ダメージは一時的なものですが、ホワイトニング後にすぐ飲食すると歯に色が付く可能性があるので、ホワイトニング後1~2時間程度は飲食を控えるようにしましょう。タバコも避けるのが無難です。 ⑤痛みが出る可能性もある ホームホワイトニングで使用する薬剤は効果が緩やかとはいえ、歯茎に付いたり喉に流れてしまったりすると痛みが出る可能性があります。 薬剤が歯以外の箇所に付かないように、使用量に注意しましょう。数日経っても痛みが引かない場合は、クリニックに相談してください。 ⑥飲食物には気を付ける どれだけホームホワイトニングをがんばっても、飲食物で再び色が付いてしまうと、なかなか結果が出ません。とくにホワイトニング中は色が付きやすい状態になっているので、色が付きやすい飲食物はできるだけ控えるようにしましょう。 食事ではカレーや醤油、味噌など、飲み物ではワインやコーヒー、ココアなどは避けるのがおすすめです。また、炭酸飲料やスポーツドリンクなどの酸性の飲食物は、歯を色が付きやすい状態にしてしまうので避けたほうが良いでしょう。 ⑦歯磨きを入念にする 食事のあとに歯磨きをせずに放置すると、歯に色が付きやすくなります。食後はできるだけ早めに歯磨きをして汚れを落としましょう。歯磨きするのが難しい場合は、うがいをするだけでもある程度色が付くのを防ぐことができます。