ピーチパイン
「ピーチパイン」というパイナップルは、正式には「ソフトタッチ」という品種です。
沖縄で生まれて、1999年(平成11年)に品種登録されました。
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まるで桃のような香りがすることから一般的にピーチパインと呼ばれるようになり、現在では流通取引などでもその名前で扱われるようになっています。
もうひとつの呼び名として、白い果肉で後味のクリーミーな印象から「ミルクパイン」とも呼ばれることもあります。
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ピーチパインはパイナップルとしては比較的小ぶりで、1個400~800g程度。
表皮の色は収穫時には黄色っぽいのですが、熟してくると赤みを帯びはじめ、全体に赤くなったら食べ頃です。
香りがとても強く、言われてみれば桃のような香りも含まれている気はするのですが、どちらかといえば“甘い蜜”のような香りが強い印象です。
果肉が白っぽいため、一見してまだ若い普通のパイナップルのようにも見えますが、食べてみるととても柔らかくジューシーで、芯の部分も食べられるほどです。
特に完熟したものは驚くほどの甘さで、缶詰のシロップ煮のパインより甘いのではないかと感じるほどです。
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