10月 抹香時計
10月のテーマは『浮世絵』そして
『世界に羽ばたく日本のブルー』
江戸時代に入ると、文化の中心は庶民へと移っていきます。
今月は、庶民の娯楽として、人気の高かった『浮世絵』とそれに使われた色で、世界を魅了した日本のブルーについてお話します。
お香のワークでは、『香時計』を作って楽しみます。
時間に追われ、慌ただしく過ぎていく日常の中で改めて『時を刻む』ということを意識させてくれるのが香時計です。
お寺などに置いてあっても、気にも留めなかった時香盤が、急に身近なものに思えて来るかもしれません。
江戸の時計事情を知ることで、この時代の彼らの日常が見えてくることと思います。