1月 カリロク
1月のテーマは、『平安貴族が怖れた怨霊』 十二単に代表される衣装から、華やかな印象のある平安時代。 栄華を極めると同時に、その陰でうごめく陰謀の数々。 その「見えない恐怖」から逃れるためにも、お香が使われました。 その一つが『掛け香』 今回のお香のワークは、新年や慶事の席に飾られる『掛け香』のカリロクを作っていただきます。 カリロクは『訶梨勒』という字が当てられます。 見えないモノから、身を護りたい! そうだ! 波動の高い香りで邪気を退けよう! と昔の人が言ったか言ってないかはさておき、そういう目的がありました。 目には見えないモノへの不安と美しいものを探求する心が生み出したカリロク。 これは、中に入れる訶子の実(かしのみ)をかたどったカタチをしています。
2月 チャクラバランス塗香
2月のテーマは『チャクラの色と和の香り』 チャクラと共鳴する色、そして、その色に対応したお香の香りが あなたのチャクラを活性化する働きを助けます。 特に、病気の原因があるわけではないけれど、「体調がすぐれない」ということって、ないですか? それって、チャクラのバランスが悪くなっているのかも? 『元気』というのは、『氣が元通り』つまり『あるべきものがある状態』です。 私たちのカラダは、この『氣』がうまく循環していることが、あるべき状態です。 古代インドの人たちは、この『氣』の取り込み口を『チャクラ』と表現しました。 ひとつは、カラダを巡る『氣』のエネルギーステーションとして。 もう一つは、神に近づくためのココロの成長過程として・・・。 チャクラについての掘り下げた学びと共に色と香りでエネルギーを吹き込み、『氣』を元にもどす=元気の状態を、しっかりと感じてください。