7月 ねり香
7月のテーマは『むらさきのゆかりの物語』 王朝文化の象徴ともいえる十二単について学びます。 それに合わせて、お香つくりのワークは「ねり香」 普段、家でお香を焚く習慣のある人でも「ねり香体験は、なかなかできないから是非!」とこの月だけご参加いただく人もあるくらい。 ほのかに香るお香の香りは、その家の品格をあげてくれます。 奈良時代は、主にクスリとして使われていたお香ですが、遣唐使が廃止されたことにより、国風文化が発展します。 そこで平安貴族たちは、お香の香りを楽しむ文化を作り上げたのでした。 オリジナルなお香の香りは、その人自身を表現するものであり大事なレシピは、人には教えない特別なものでした。 あたためることでほんのり香る『ねり香』の香りをくゆらせて、優雅で豊かな時間を過ごしていただけます。
8月 印香・カラー線香
8月のテーマは、『風水と陰陽五行』です。 風水では、玄関には何色がいいとか、リビングには、こんなグッズを置くとよいとか言われますが、それは、何故でしょう? その根拠はどこからきているのでしょう? 今月は、風水の歴史から「なぜ?」をひも解いていきます。 そして、今月のワークは、カラー線香と印香。 印香というのは、小さな型で抜いたかわいいお香。 風水の効果と合わせて、色付けします。 乾いていく過程も楽しめますが、カラフルで小さなお香は、視覚的にも楽しんでいただけます。 時間が経って、お香の香りがなくなったら、エッセンシャルオイルを数滴たらして、におい玉のようにしてもお使いいただけます。