7月 ねり香
7月のテーマは『むらさきのゆかりの物語』
王朝文化の象徴ともいえる十二単について学びます。
それに合わせて、お香つくりのワークは「ねり香」
普段、家でお香を焚く習慣のある人でも「ねり香体験は、なかなかできないから是非!」とこの月だけご参加いただく人もあるくらい。
ほのかに香るお香の香りは、その家の品格をあげてくれます。
奈良時代は、主にクスリとして使われていたお香ですが、遣唐使が廃止されたことにより、国風文化が発展します。
そこで平安貴族たちは、お香の香りを楽しむ文化を作り上げたのでした。
オリジナルなお香の香りは、その人自身を表現するものであり大事なレシピは、人には教えない特別なものでした。
あたためることでほんのり香る『ねり香』の香りをくゆらせて、優雅で豊かな時間を過ごしていただけます。