ロレックス

1905年、創業者であるハンス・ウイルスドルフがイギリスに時計輸入商社として「ウィルスドルフ&デイビス社」を設立し、1908年に商標登録されたロレックス。 金属の塊をくり抜き高い耐水性を実現した「オイスターケース」、自動巻き機構「パーペチュアル」、午前0時にカレンダーがパチっと切り替わる「デイトジャスト」を合わせてロレックスの3大機構といわれており実用時計として不動の地位を築き上げました。

パテックフィリップ

パテックフィリップは世界3大時計メーカーの一つに数えられるが、その中でも頭一つ抜きん出た存在。1811年にポーランドの貴族であったパテック伯爵とフランソワ・チャペックにより、Patek,Czapekco.創業をした事がブランドの始まり。 1844年に発明の天才・フィリップ氏が経営に参画。その後4度の社名変更があった後の1932年から現在の社名となる。2人の『世界一の時計を作る』という理念の基、世界の時計製作を大きく進歩させ、歴史に名を残すブランドに成長したことは言うまでもなく、パテックフィリップは自他共に認める世界最高峰で最高級の時計ブランドです。

オーデマピゲ

オーデマピゲは世界三大時計メーカーの一角を成す、スイスを代表する高級ブランド。 1882年に世界初のグランドコンプリカシオン懐中時計、1892年に世界初のミニッツリピーター腕時計を発表するなど、数々の革新的な腕時計を生み出してきました。 オーデマピゲはラグジュアリースポーツウォッチの代表格であるロイヤルオークや、クラシカルなジュールオーデマ、斬新なオーバルケースのミレネリーなど、幅広いコレクションが魅力です。創業から130年以上に渡り、家族経営を貫く珍しいブランドです。

ブレゲ

トゥールビヨン、ミニッツリピーター、パーペチュアルカレンダー。これらは時計の複雑機構として知られていますが、その全てが一人の天才時計技師によって作り出されました。その時計技師の名はアブラ・アン・ルイ・ブレゲ。"時計の歴史を200年早めた"と称される彼は、1775年に自分と同名の時計ブランド「ブレゲ」を創業します。 ブレゲの時計は美しく、そして正確。彼の時計はフランス王妃マリーアントワネットやルイ16世を始めとする王族や貴族に親しまれ、時計の価値を大きく向上させました。 ブレゲといえば、どうしてもメカニカルな技術に目が行きがちですが、ケースに施された"コインエッジ装飾"や文字盤の"ギョーシェ彫り"など、装飾の美しさも一級品です。その魅力は創業から240年以上経過した今なお衰えず、現在でも非常に高い人気を誇っています。

IWC

IWCはアメリカ人技師のジョーンズ氏と時計事業で成功を修めたモーザー氏により、アメリカ向けに懐中時計を販売する為に設立。 創業時からスイスの時計製造に関する伝統的技術、アメリカの機械自動化の製造技術を一本化し、効率的で完成度の高い時計作りを目指す。 IWCは創業地のシャフハウゼンはドイツとの国境に程近い事から、質実剛健なパイロットウォッチやダイバーズウォッチ、超複雑なコンプリケーションモデルなど幅広いラインナップが魅力。

ウブロ

ウブロはイタリア人のカルロ・クロッコ氏により、"これまでにない時計を作りたい"という情熱から1980年にブランドを立ち上げました。 カーボンファイバーやタングステン、マグネシウムなど従来の型にはまらないユニークな素材を採用し、時計作りの伝統(トラディション)との融合により新しい価値を創造し、世界的な大ヒットを記録しました。 その後ウブロの伝統を守るクラシックコレクションから「クラシック フュージョン」、ビッグバンの文字盤をスケルトンにした「ビッグバン アエロバン」、ビッグバンの進化系モデル「キングパワー」といったモデルを次々に輩出、2008年にはレディースのビッグバンも発表しております。