上下顎前突(口ゴボ)の矯正治療例
上下顎前突とは、上下の顎に対して前歯が標準より前方に位置している状態です。出ている前歯が邪魔をして上手く口を閉じる事ができません。「ゴボ口」と呼ばれたりもしています。特徴として、頑張って口を閉じると、筋肉の過緊張により下唇の下にシワができます。また、横顔が口元が突出した状態でもあり審美的な問題も強い歯並びになります。鼻と顎を結んだ線であるEラインから大きく口元が突出しています。口ゴボは大きく分けると4つのタイプに分かれます。
ガタガタの歯並び【叢生】の矯正治療症例
「でこぼこ」の歯並びは専門的には「叢生」と呼びます。歯列が顎の中に並びきらず前後に逸脱したり捻れて並んでいる状態を指します。一般的には虫歯や歯周病になりやすいと言われていますが、海外論文では、歯磨きさえしっかり行なっていれば、叢生がそういった感染性疾患の増加に直接影響はしていないというデータも出ています。ですから、主に前歯の噛み合わせと見た目の問題の解決のために治療を行っていきます。