特別養護老人ホーム あじさい
国の進める地域包括ケア及び地域共生社会の実現の為、障がい者や高齢者という枠組みではなく、生活上の困難を抱える方への包括的支援体制の構築のため、苅田町における「セーフティーネット」の一拠点と成り得るものでありたいとの考えに立ち、要介護高齢者等のご利用者とそのご家族への支援によって、広く地域貢献を願い、今回新たな「特別養護老人ホーム」の実現を目指します。
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おおはし苑は平成26年4月、行橋市東大橋に3つの施設を併設した高齢者複合型施設として開所しました。1階に「地域密着型小規模多機能ホーム」と「有料老人ホーム」、2階に「地域密着型特別養護老人ホーム」を併設しています。在宅介護からの「なじみの関係」を施設に入居してもずっと継続することができ、顔見知りの人たちやなじみのスタッフと共に安心して生活できる地域密着型高齢者複合施設です。職員に対しては、職員の育成・サービスの質に対する取り組みを。利用者の皆さんに対しては、健康維持のためや社会交流支援の取り組みを。地域に対しては、地域還元や適正な施設運営のための取り組みを行っています。
光和苑の事業所に囲まれた、温かなオレンジ色の屋根の下で、のびのびとゆっくり過ごすことができるスペースを確保しています。一日の多くの時間を共に過ごす食堂と共同生活スペースは、明るく開放的な空間です。浴室やトイレもゆとりの広さで、個室には大容量のクローゼットを完備。24時間体制の見守りなど、セキュリティにも配慮しています。モットーは、「ゆっくり」「楽しく」「共に」です。認知症の方が可能な限り自立した生活を送れるように、それぞれ役割を持って家事をするなどして、症状の進行を緩和。一人ひとりとの関りを大切にしながら、豊かな感性を引き出し、楽しく生活できるように努めています。
地域社会に密着した共同生活援助事業所として利用者主体の自立した生活を目指します。 日中は就労支援事業所、日中活動系サービス、余暇活動等を行い、「自分のことは自分で!」を基本に地域生活を営んでいます。モットーにしているのは、アットホームな雰囲気です。各グループホームは普通の家庭をイメージし、グループホーム内には全部屋個室で、リビング、トイレ、洗濯場などがあります。生活支援については、本人・保護者・担当職員で話し合い、個々の目標を設定。自分でできることは自分で行い、できないことができるようになるよう支援していきます。そして、一人ひとりの生活リズムや、その人らしい生活を尊重しながら共同生活を行っていく中で、利用者の皆さんの“やる気”をサポートします。
利用者宅と添田町サポートセンターの直通テレビ電話(無料でタブレット端末を設置)を設置し、定期的な見守りコールで安否確認を行います。応答がない場合にはスタッフがご自宅へ訪問するなど、一人で生活することが不安な高齢者や持病のある方、また遠方で暮らしているご家族が安心して生活を送ることができる仕組みを作ります。 また、買い物支援サービスとして自宅から商店への送迎や電話で注文された商品を自宅にお届けするサービスも行っています。 添田町サポートセンターでは近隣地区の住民が参加できる交流スペースを確保しており、定期的にイベントを開催することで、他地区・多世代間の交流の場を提供します。