小倉記念病院は1916年(大正5年)に創立して以来、永きにわたり地域の中核病院としてその大きな役割を担ってきました。1982年、日本初の経皮的冠動脈形成術に成功し、心臓疾患分野では国内屈指の治療実績を積み重ねてきました。また、心臓のみならず大動脈および全身の血管病に対してもインターベンション(血管内治療)を施行しており、この領域では心臓血管外科、血管外科、脳神経外科、腎臓内科と連携した“全身の血管治療”を実現しています。不整脈に対するアブレーション・ペースメーカー・植え込み型除細動器、心不全に対する両室ペースメーカー留置、構造的心疾患に対するカテーテル治療といったいずれの治療においても国内トップレベルの実績を誇ります。