愛される伝統の味をいつでも、いつまでも。

盛岡市を代表する歴史ある「肴町商店街」から一本外れた通りの一角に構える精肉店。 牛肉や豚肉、ホルモンなどが並ぶショーケースの隣で、じっくりと時間をかけて回転式ロースターで焼かれる自慢のローストチキンは、1965年に販売を始めてから半世紀以上にわたって皆様に愛されてきた当店自慢のロングセラー商品です。

昔懐かしい 素朴な味わい。

チキンは、しょうゆとショウガをメインとした砂糖不使用の自家製醤油だれに漬け込み、回転式ロースターでじっくりと焼き上げます。 焼きたての風味を損ねないため、2日間冷蔵庫で寝かせることで味が馴染み、古くから愛される味になります。 シンプルながらも家庭では真似できない味はジューシーで香ばしく、素朴な味わいが特徴です。

ひらふねの歴史

明治34(1901)年に建てられた木造3階建ての建築物は、戦争や大震災を乗り越えた“盛岡の歴史”を感じることが出来ます。 木造3階建ての建物は、明治、大正期はうなぎの蒲焼「細川屋」でした。 同店オーナーが明治34(1901)年に1、 2階を新築し、大正6(1917)年に3階を増築。 廃業した昭和20(1945)年頃から1階をテナントとして貸し出しを始め、当店は昭和35(1960)年に1階で精肉販売を開始しました。 盛岡市で有名な「旧岩手銀行旧本店本館(赤レンガ館)」よりも古く、歴史深い建物です。