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歴代伊兵衛と共に歩んできたにんべんの歴史more
【こころざしと発想の、初代伊兵衛】 にんべんを創業した、初代の高津伊兵衛は幼名を伊之助といい、延宝7年(1679)に現在の三重県四日市市に生まれる。 元禄4年(1691)、12歳の伊之助は江戸に上り、日本橋小舟町の雑穀商「油屋太郎吉」で年季奉公を始めましたが早すぎる出世を疎まれ退店。20歳のとき日本橋四日市土手蔵(現在の野村證券本社付近)で、戸板2~3枚を並べ「鰹節・塩干類」の商いを始めます。当社ではこの年をにんべんの創業年としています。
【鰹節屋の基盤堅めをした、三代目】 初代伊兵衛が残した3人の息子のうち、兄の後を継いで三代目を襲名した次男・茂兵衛。三代目は「現金掛け袮なし」の商法を押し進め、上方から徳用節も仕入れ大衆向けの販路の開拓にも努めました。とはいえ、この頃の商いの中心は上等節でありその大部分が大名家の御用逹。三代目は多くの大名家から御用を請け、また、宝歴10年の大火の折には被災者救援のため無償で大量の鏡餅を配るなどで「二重石餅」の紋を下賜されるという栄誉に浴しました。
【江戸文化の擁護にも貢献した経営のアイデアマン、6代目】 さてその後、四代目は三代目の長女の婿・五右衛門が受け継ぎ、さらに四代目の次男・多吉が五代目を襲名しましたが、五代目はわずか四カ月後に9歳の長男を残して他界。ここに、創業以来115年、初めて夫婦とも外部から入ることを意味する“両入り”の当主・六代目が誕生することになりました。 六代目に選ばれたのは、伊勢高津家六代目の娘・朝の婿となっていた佐兵衛。独創的なアイデアと優れた経営手腕を発揮して、にんべんの屋台骨をゆるぎないものにしていきました。 その最たるものが、天保年間(1830〜44)に世界でも初めてと思われる銀製の商品券“イの切手”を創案し、流通させたこと。残念ながら、銀製“イの切手”は当社に現存していませんが、商品券そのものは、幕末から明治は和紙に墨書、大正以降は印刷物へと形を変えて、発行されていました。
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