川名部 大先生:歯周病新分類を用いた症例報告と解説

東京都でご開業の川名部大先生によるプレゼンテーションです。 2020年4月から歯周病の新分類がスタートしました。日々の臨床にこの新分類を用いるには、どのようにしたらよいのでしょうか。 診断基準となるステージとグレードを用いて歯周病を分類する方法を、実際の症例を用いてご解説いただきました。 次世代歯科医師と衛生士によるスタディグループZERO-ICHIの一員として活躍中の川名部先生の講義を、ぜひご視聴ください。

岩野 義弘先生:抜歯か、保存か? 重度歯周病患者への治療戦略

歯周病は多因性の疾患です。特に重度歯周病患者さんに治療を行う際には様々な問題点が浮上します。 それらの改善を行なった上で治療が必要となるため、非常に複雑な治療戦略が求められるといえるでしょう。 重度の歯周炎において歯を保存するか、抜歯するか。 歯根膜を有する天然歯を残すことは非常に重要ですが、同時に困難でもあります。 保存したからといって長期に渡って維持できるとも限りません。残せる歯によって今後不利益を被る場合は選択的に抜歯を行うケースもあります。 岩野義弘先生のプレゼンテーションでは、重度の歯周炎患者の症例を多数挙げ、歯を保存するべきか抜歯するべきかの判断・保存に至るまで。治療・抜歯後のインプラントについて詳しく解説してくださいます。 ぜひご覧ください。

天野 敦雄先生:明日から実践 歯周病治療のバイオロジー

大阪大学歯学部 予防歯科学講座教授の天野先生に歯周病治療のバイオロジーについてご講演いただきました。 口腔内管理において重要となるバイオフィルムの管理の必要性やアプローチについて今一度確認し、新型コロナウイルスによる受診控えによる対応も考えていける内容です。 先生の著書である『天野ドクターの歯周病絵本バイオフィルム公国物語』の絵やイラストを用いてご説明いただいております。