トークセン
トークセンはタイ北部で受け継がれている木槌を使ったマッサージ療法です。 トーク(叩く)セン(エネルギーライン)という意味で奥深く凝り固まっている箇所を叩くことにより、振動を与えていきます。 そうして、「筋膜を緩め解いていく」というところに繋げていきます。 また木づちを叩く音は、リズミカルで心地良く響き自然とリラックスを促します。リラックスすると副交感神経が働き、心拍数が下がり、消化機能が上がります。通常のタイマッサージももちろん、同じようにリラックスを促しますが、このトークセンは更に、振動と音という通常のタイマッサージでは得られない方法で身体と心にアプローチしていくのです。 同じリズムの音と振動が身体に与えられている感覚は意外にもとても心地よいものです。リズムというものは直接感覚に訴えるのですね。また、ソフトな振動でありながらも、身体の奥深くまで届く振動は指圧ではなかなか捉えられない深い筋膜まで容易に届くのでお身体自身のお疲れの解放にも効果的なのです。 奥深いところがほどけていったその余韻は日を置いても効果が続くと言われる方も多くいらっしゃいます。(個人差あり)