1階展示室 昆虫標本「伊豆沼・内沼の昆虫」
伊豆沼・内沼の昆虫相の特徴は、ウチワヤンマ、コフキトンボ、チョウトンボが多数生息することや宮城県内では生息地の少ないオオセスジイトトンボ、アオヤンマが生息することなどです。 沼周辺に広がる丘陵地の人家付近にはエノキが生育し、オオムラサキ、ゴマダラチョウが生育します。丘陵地すその湿地ではセリを餌にキアゲハが育ち、カサスゲを餌にオオヒカゲが育っています。 このほか水生昆虫のゲンゴロウ、ガムシの仲間も多く生息し、水生カメムシのコバンムシやチビミズムシも多数生息しています。
2階展示室 昆虫標本「世界の昆虫」
昆虫は種類が多く、各地に多様な種が生息し、その数は80万種とも100万種ともいわれます。なかでも東南アジア、南アメリカではその種類が多いだけでなく、特徴的な種が多く生息します。昆虫類のなかでも蝶は翅(はね=昆虫の「羽」)の形や色彩が豊かなだけではなく、各地域の特徴を知る手がかりが得られやすいため、蝶を中心とした展示にいたしました。 なお、展示している標本類は、仙台市太白山自然観察の森・自然観察センター館長(当時)の高橋雄一氏の寄贈によるもので、展示方法、解説についてもご協力をいただきました。