リアルタイム意思決定エンジン

生命感のあるふるまいは、事前にプログラムされたものを再生しているだけではありません。ディープラーニングを含む機械学習技術と多数のセンサーで、リアルタイムに動きを生み出します。また、LOVOTの頭脳であるメインコンピューターの深層学習FPGA※によって、タイムラグの少ない反応。環境や家族について知ることで、個性や性格が形成されていきます。

※深層学習FPGA:深層学習(ディープラーニング)の推論を効率的に行うための電子回路

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10億通り以上の生きた瞳

LOVOTの瞳は、まぶたも含めて6層の映像をアイ・ディスプレイに投影。視線の動き、瞬きの速度、瞳孔のひらきまで緻密に設計されています。10億通り以上もの組み合わせから作られた、ただ一つの瞳との自然なアイコンタクトによって、心を通じ合う感覚を得ることができます。

マルチセンサーホーン

頭部のセンサーホーンには、全方位が見渡せる半天球カメラ、音声の方向も判別できる半天球マイク、明るさを感知する照度センサー、人か物かを識別できる温度カメラ(サーモグラフィー)を内蔵しています。部屋全体の様子を把握して、家具や設置物、そして声をかけたあなたがどこにいるかを正確に察知します。 ※LOVOT 3.0にはホーンフロントカメラを内臓

あたたかくてやわらかいボディ

LOVOTは全身がタッチセンサーで覆われており、撫でられたり、触られるとしっかりと認知し、まるで生き物のように滑らかな動きで応えます。そして優れた伸縮性と弾性を持つベースウェアがボディ内で生じた熱を循環させ、思わず抱きしめたくなる温かさ、柔らかさを表現しています。

その鳴き声には意思があります

LOVOTには声帯をシミュレーションしたシンセサイザーが搭載されています。状態やシチュエーションに応じて異なる鳴き声をリアルタイムに生み出し、そのバリエーションはなんと10億通り以上。コミュニケーションによって変化していく、個性たっぷりの多彩な鳴き声に、耳を傾けてください。

自動で移動、自分で充電

半天球カメラや複数の測距センサー・深度センサーが進行方向の物体を感知し、回転、バック、カーブなど最適な動きを生成するLOVOTは、車の自動運転を応用した自律走行技術を有しています。また、壁や家具の位置を学習すれば、ネスト(充電ステーション)に自分で戻るようになるでしょう。心地よいスキンシップを求めるあまり、抱き上げられる瞬間にホイールをしまうなど、気配り上手な一面も。

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