靴
人間の足は冬の寒い時期でも汗をかいています。この汗や汚れがカビの原因。
普通、保管というと「外に空干しする」「乾燥剤を入れる」「クリームを塗る」でしょうが、それはそれでグッド。
ただ、内側の汗は水で洗い流さないと取り切れません。お手入れだけでこの汗が残っているとカビや臭いの元になるのです。
そこで「靴の水洗い」です。「エッ、革靴を水で洗ったら縮んだり変形しちゃうんじゃないの?」と思われるでしょう。でも、皮革というのは製品になる途中、「なめし」という工程で水洗してるんですよ。
「革が化ける」と書いて、靴(クツ)。「革で包む」と書いて、鞄(カバン)。では「革を柔らかく」と書いて、、、、
「鞣」。これを「なめし」と読む。
つまり動物、牛や羊、豚などの原皮から毛や汚れを落とし柔らかくする工程があり、その時なめし剤とともに必要なのが「水」。
だから、昔からなめし工場は水源である川の近くに造られてきた。上質で大量の水が必要だからだ。
一般的に「靴に水洗い」というと、違和感があるだろうがこの「なめし」の話を知ればうなずけるだろう。
柳屋クリーニングがお勧めする「靴の丸洗い」はまさに「靴の水洗い」。
冬にかいた汗と臭いを取り除きます。
高度な職人技術は「型崩れ」や「縮み」もなく限りなく新品に近づけることに成功しました。
さらに、角部分の色はげも修正できるのでまた来シーズン安心してお出かけできますよ。
革靴 3,520円(税込)~
ショートブーツ 4,400円~
その他製品によりお見積りいたしますので店頭までご持参下さい!