左が古いエンジンマウント右が新しいエンジンマウントになります。赤矢印の部分の高さが全然違うのが確認出来るかと思います!エンジンマウントゴム部分がヘタってしまっている為、このような違いが発生します。
全ての作業が完了し、最後に試走させて頂き異常・不具合が無い事を確認して作業完了になります。
左が新しいエンジンマウント 右が古いエンジンマウントになります。 よく見ると赤矢印部分に亀裂が入ってしまっています! これではエンジンの振動をしっかり抑えられません。 作業前の試走の時に、エンジンのかけ始めやアイドリング時にエンジンの振動がキツいように感じていたのですが、振動の直接的な原因はエンジンマウント(下側)だったと言う事になります。
すごくわかりにくいとは思いますが 上が新しいタペットカバーパッキン 下が古いタペットカバーパッキンになります。 古いタペットカバーパッキンはカチカチで弾力が全くなく、引っ張るとすぐにちぎれてしまいました。 このようにパッキンが硬化してしまい、パッキンとしての役割がしっかり果たせなくなった為オイル漏れが発生したものと思われます。
左が古いミッションマウント 右が新しいミッションマウントになります。 こちらも赤矢印部分の高さが明らかに違います! エンジンマウントも定期的な交換が必要になります!
タペットカバーパッキンの交換の際に点検させて頂いた所 劣化が気になったので追加で交換させて頂きました! こちらの部品、プラスチックで出来ておりエンジン内の熱い過酷な状況に常にさらされているので、すぐ傷んでしまいます。 もし破損して、タイミングチェーン内に破片が落ちてしまうと大変な事になってしまうのでタペットカバーを分解する際には同時交換した方が良いと思います。
エンジンマウント(右側)とミッションマウントを交換する為にダクトや配線、パイプにヘッドライト(左右)などを取外していきます。
赤矢印部分がタイミングチェーンガイドレールになります。
2年前も当店で車検をご依頼頂いたお客様から、今回も車検をご依頼頂きました。 車検整備の内容 ・エンジンマウント(右側)交換 ・エンジンマウント(下側)交換 ・ミッションマウント交換 ・タペットカバーパッキン交換 ・タイミングチェーンガイドレール交換 ・ブレーキオイル交換 ・タイヤローテーション
赤矢印部分がミッションマウントになります。
タペットカバーを外して清掃した画像になります。
赤矢印部分がエンジンマウント(右側)になります。 すでに画像は交換後になります。
赤矢印部分がエンジンマウント(下側)になります。