• A基本的には、遊びを通して、たくさんの経験を積んでいけるようにします。その遊びの内容などを、その子どもの成長段階に合わせて取り組むため、ただ自由に遊ばせているのではなく、同じことをするにもその遊びをしてもらう目的やねらいを決めて関わっています。また、同じことを繰り返して行うことで、『できた』の積み上げをし、自信に繋げ、自己肯定感を向上させていく支援を行っています。

  • A食事、排せつ、身支度等が一人でできるようになったり、認知、言語、運動などの発達が促され、受け答えや挨拶、表情や感情の理解をして他者とコミュニケーションが取れるようになったり…と、様々な効果が期待できます。子どもと関わる身近な人達と話し合い、適切な働きかけを続けることで着実に成長していきます。苦手な部分はそのままでも、得意なことでそれをカバーしたり、その子が持っている能力を更に伸ばしていけます。

  • A受給者証を申請できれば、通う(利用する)ことは可能です。

    基本的には、お断りすることはありません。

  • A市町村の窓口や相談支援事業所などで、申請に必要な書類をもらって手続きをします。療育手帳や身体障害者手帳を持っていなくても、障害児通所給付費支給申請を専門家の意見書や診断書などと一緒に提出し、利用の必要性が認められれば、受給者証が市町村から発行されます。

  • A受給者証の申請が必要になります。

    受給者証を取得することで通所(利用)の申し込みができ、1割負担でサービスを受けることができます。

  • A子どもの発達支援を目的とした児童福祉法に基づいて行うサービスです。療育の専門職員(訪問支援員)が、保育所・幼稚園・学校などに訪問します。発達に気がかりな子どもが園生活・学校生活を楽しく送ることができるよう、個々の発達に合わせた関わり方や伝え方を先生と一緒に考えたり相談して協働しながら、実際の集団活動の中で直接支援を行います。

  • A支援が必要であると認められた、発達に遅れのある就学児童が対象です。

    ※【就学児童】とは、幼稚園、大学を除く、小学校、中学校、高等学校、特別支援学校等に通っている児童です。年齢では、6歳~18歳です。

    ただし引き続きサービスを受けなければその福祉を損なう恐れがある場合は、満20歳に達するまで利用可能です。

  • A放課後等デイサービスとは、発達に遅れや心配のある就学児童(小学生・中学生・高校生)が学校の授業終了後や長期休暇中に通い、支援を受けるための児童福祉施設です。

  • A支援が必要であると認められた、未就学の発達に遅れのある子どもが対象です。

    (乳幼児健診などで療育の必要があると認められた場合、発達の特性に合った専門的な療育・訓練が必要と認められた場合など)

  • A児童発達支援とは、小学校就学前(6歳)までの発達に遅れや心配がある子どもが通い、支援を受けるための児童福祉施設です。日常生活の自立支援や機能訓練を行ったり、保育園や幼稚園のように遊びや学びの場を提供したりといった支援を目的にしています。