2011年の東日本大震災を機に、「太鼓芸能集団 鼓童」を脱退し、郷里仙台で結成。
Atoa.の名は「人から人へ」を意味し、和太鼓文化の素晴らしさを伝え広め、後世へつなぐミッションを表している。
表現の特長は、日本の神事由来の「感謝」「祈り」といった畏敬を込めた舞、和洋の異文化コラボレーションの舞台創作、そして音楽性の高い楽曲。繊細な表現力が舞台関係者に定評あり。「ひいいずる」「土蜘蛛」「瑠璃になるまで」など宮城への愛にあふれたオリジナル曲多数。
近年は「共創力」を強みに、自治体・企業・学校と組み「共に文化をつなぐ」活動が増加。文化継承への危機感から後継の育成や学校公演などの啓もう活動、また地域支援にも積極的に携わる。「人から人へ」の名の通り人との深いつながりを武器に、精力的に活動を続けるチーム。