「僕らはクライアントと一緒に未来を考え、それを建築で表現したい。」

*先ずはクライアントの最も大事にしている価値観を見つけることから。

 メールや直接お会いして、雑談や趣味などの普段の会話の中からクライアントの「最も大切にしている価値観」を見つけたいと思います。それは目に見えないものを大事にしながら、求めるものを明確にしたいからです。
 一つ一つのご要望を大切にして、クライアントのライフスタイル(価値観)や思いを建築で表現して「居心地の良さ」を追求したいと考えます。


*クライアントの問題解決のパートナーに徹する。

 たとえば新しい家が欲しいと思うきっかけは、今の家に対する問題や不満がある事がほとんどです。その問題や不満を解消するアイディアを提案することが、僕らの仕事だと考えております。私共は「全てはお客様の問題解決のサポートが仕事」と捉えて、パートナーとしての役割をしっかり果たし、ご満足いただける空間を作り上げていきます。


*多様な価値観を見つけて、新しい価値観を生み出す。

 コップをコップとしか見ない人には、それ以外の使い方は想像できません。ペンを立てればペン立てにも、花を生ければ花瓶にもなります。それは、本質はガラスの器である事を理解していれば、何にでも変わる事ができます。既存のデザインを鵜呑みにせず、見直し、解体し、再構築して、クライアントと一緒に新しい価値観を生み出したいと思います。


*クライアントや地域社会の未来に貢献できる提案をしていく。

 最終的にクライアントに満足して頂くことは当然ですが、つくる事によって地球環境や地域社会に負荷のかかるものでは意味がないように思えます。省エネの事、構造、コストの事をはじめ、長く愛され住み続けられる、普遍的な機能やデザインを持つ建物や住まいを提案したいと思います。