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生産者挨拶
全ては友人の何気ない一言「この豚肉、美味しい。また食べたい!」から始まった。
学生の頃、たまたま親父が育てた肉で、友人とバーベキューをしていた時のことだった。
みやじ家の豚肉には人を感動させる力があることを知り、親父のことを誇らしく思ったのを覚えている。
そんな親父だが、跡継ぎは求めていないと言う。
農家は「きつい、きたない、カッコ悪い」からだそうだ。
そのとき私は強烈な違和感を感じた。
人を感動させる、本当に良いモノを作っている人がなぜ報われないのか。
構造上の理由で”本物”が失われていくのは絶対におかしい。
私は、親父の後を継ぎ、みやじ豚を通して人々に感動を届け、
ひいては一次産業全体を盛り上げることで、”本物に溢れる国”を創っていこうと決心した。
みやじ豚は、生産からお客さんの口に届くまで一連の流れを全て担う。
これによりコストを抑え、良いモノを安く届けることができるし、
お客さんの声を元に改善していくことができる。
お客さんの感動の声をダイレクトに体感できて、
ファンの方々に応援頂いているおかげで稼げる。
こんなにやりがいがあって良い仕事他にないだろう。
みやじ豚は、効率重視の大量の生産方式は採用しない。
“良いモノを作れる分だけ作る”ことにこだわっている。
効率性や利益を重視したときに、何か大事なモノを失ってしまう気がしているからだ。
(出荷量が少ないため、人気部位は希望頂く方全員に届けることができないという
悩みもあるのだが・・・)
おかげ様で飲食店の方々からは「店の売りとなる豚肉」として、多方からお引き合いを頂いたり、多くのメディアに取り上げて頂いたりもした。
でもまだまだ序章に過ぎない。
大前提、今後もみやじ豚は人々に感動を与え続ける存在になる。
加えて、みやじ豚以外の一次産業をはじめとして、あらゆる産業を巻き込んで、”本物に溢れる国”を実現するための仕掛けをどんどん施していきたい。
信念に共感頂けた方、何でもいい、まず何かを一緒にやりましょう。
みやじ豚商品紹介See more
豚肉の代表的な部位。最もバランスがよく、高級部位であることも認識されているため、メインで使用されることが多い。柔らかくてジューシー、非常に上品な味わいで、もっともみやじ豚らしさを感じられる部位。
凝縮されたようなうま味、しっとりとした肉質で、 「ヒレはパサつく」という概念を一新してくれるのがみやじ豚のヒレ。個人顧客向けでは単品としては人気NO.1。 厚めにカットして塩を振ってサッと焼く。 それだけでも、十二分にうまい。
豚のバラ肉は脂身が強いとくどくなり敬遠されるが、みやじ豚は赤身の旨味が強く脂身が軽いので、脂身が苦手な女性にも人気。また、脂身が厚くないので、3枚肉としてバランスが良く、業務用としても扱いやすい。