国立がん研究センターがん対策情報センターの統計(2016年)によると、乳がんは日本人女性において罹患率が最も高く、年間の罹患者数は9万人を超え増加の一途を辿っています。 2012年にアメリカで発表された研究では、ホルモン療法を受けているがん患者さんが、ヨガを行うことによって関節や筋肉の痛みを和らげることができたという結果が出ています。2) また、不眠に悩む患者さんが、週2回のヨガを4週間にわたって行ったところ、睡眠の質が改善したという研究もあります。3) 乳がんの手術後のお身体の具合や治療による副作用など、乳がんに罹られた方お1人お1人の状態に合わせQOL(生活の質)の維持・向上、ストレスを和らげるためのヨガをゆっくり、丁寧におこなっていきます。 1)独立行政法人国立がん研究センターがん対策情報センター: https://ganjoho.jp/public/index.html 2)Abs# 9028, Luke J Peppoone, et al, ASCO 2012, Poster Discussion Session, Patient and Survivor Care 3)Mustian KM, Sprod LK, Janelsins M, Peppone LJ, Palesh OG, Chandwani K, Reddy PS, Melnik MK, Heckler C, Morrow GR: Multicenter, randomized controlled trial of yoga for sleep quality among cancer survivors. J Clin Oncol. 2013, 31(26):3233-41.
人工肛門、人工膀胱を保有されている方のためのヨガです。 ストーマ装具を使用されている方の装具やストーマへの負担とならないような動きで、優しく丁寧に動いていきます。 お身体の状態、ストーマ(人工肛門・人工膀胱)の状態を快適に保つために、腹筋などの筋力アップ、ウェストの引き締め、QOL(生活の質)の維持・向上、ストレスを和らげる目的として緩やかにお身体をほぐし整えるメディカルヨガをご活用ください。
40代の半ばごろから、顔がほてる、眠れない、疲れやすい、動悸、イライラなどといった「更年期症状」を経験する女性は多く、更年期女性の4人に1人がうつ状態になるともいわれています。 ヨガは更年期の不調を改善しながら、心身を健康的な状態へと導くのに効果的です。 更年期は個人差があるものの、10年間もの期間にわたり続くと言われています。 長く続く更年期をメディカルヨガで明るく前向きに乗り切るのに利用してみてはいかがでしょうか? 「ゆっくり心と身体をほぐし、ご自分の身体を大切にいたわる」自分のためのお時間を一緒につくっていきませんか?
マインドフルネスとは、 「今、ここ」に意識を向けて 起こっていることに対して良い/悪いを判断せず ありのままを受け容れる そんな心のあり方のことです。 心を穏やかにし、ストレスが原因で引き起こされる体の不調まで改善することがある思考のコントロール法であるマインドフルネスは様々な効果が科学的に証明され、医学界や世界的に有名な大企業も注目していると言われています。 ヨガは心を静めるために呼吸と身体に意識を向ける方法。身体を動かしたりポーズを取ることで身体への意識を向け、思考をなくしていきます。ヨガは「動く瞑想」とも言われています。 マインドフルネスヨガは、健康効果より、精神的な部分に重きを置き、「今起きていること」「今の自分の状態」に気づき、身体や心の感覚に集中することを目的としています。 ヨガで体を意識して感覚に気づくということで、心を、脳をスッキリとさせ、ありのままの自分の状態に気づき、受け容れ、認めることができるようになると、感情を冷静にコントロールすることも可能になります。 一緒にマインドフルネスで心と身体を開放してあげませんか?
日本では65 歳~74歳までを「前期高齢者」・75歳以上を「後期高齢者」としています。 現在の高齢者は、医療の進歩や生活環境の改善により 10~20 年前に比べて知的能力、身体能力ともに 5~10 歳は若返っていると言われています。 つまり、若返りと超高齢化が同時進行しているのが今の日本です。 人生100年時代ともいわれている一方、健康意識も高まっておりアクティブに行動する高齢者が増えています。 ヨガは世界中でも人気ですが、アメリカで2016年にヨガジャーナル と全米ヨガアライアンスが協力して行った調査結果では、ヨガ人口は男性と高齢者のヨガ人口も増えてきているとしています。 年齢が増すとともに、体力が落ち疲れやすくなったり、筋力や関節の柔軟性の低下、バランス感覚の低下、睡眠の質の低下など誰もが避けては通ることができない事態が次々と起こってきます。 メディカルシニアヨガでは、難しいポーズや動きは一切ありません。無理をせずご自分のペースで行うことができます。 ゆっくりとやさしいヨガを深い呼吸に合わせ丁寧に行うことによって、筋肉をほど良く強化、関節の柔軟性を取り戻しバランス感覚の向上、自律神経が整い心の安定、質の良い睡眠を導き、食事も楽しく、生活の質(QOL)も少しずつ向上など、心身ともに素晴らしい効果が期待できます。 「癒し」と「健康」と「笑い」をメディカルヨガがお届けします
普通のヨガはヨガマットの上で行いますが、椅子ヨガは座ったまま行えるヨガです。 普通のヨガほど運動量はありませんが、場所を取らず簡単にできる椅子ヨガならではのメリットがたくさんあります。 高齢者、股関節や膝など下半身に疾患をお持ちの方が負担を軽減しながら、ゆるやかにお身体をほぐし筋力アップしていくために椅子に座っておこないます。 歩くことが困難な方も車椅子でも楽しめます。デイサービスや介護施設、病院などでも隙間時間に狭いスペースでもお手軽に行っていただけます。 また、事務職や椅子に座ってお仕事をされる方へお仕事中にでもお気軽におこなえるヨガをお伝えします。長時間のデスクワークは、血行不良の原因となり肩こりや腰痛、足のむくみ、集中力低下などの原因のひとつです。 椅子ヨガで血行促進すっきりストレッチ&リフレッシュしてみませんか?
産後は育児に追われて体を気遣うことができず、疲れやストレスも溜まりがちです。 産後ヨガには、心身の調子を整えるなどさまざまな効果が期待できるため、気持ちのリフレッシュにもつながります。 ほかにも、産後ヨガを続けることで得られる効果として、骨盤や体型の矯正、体重の減少など出産時に受けたダメージのケアが挙げられます。また、体を動かすことによる運動不足の解消や、深い呼吸をしながら体を動かしていくことによるストレスの解消、リラックス効果も期待できます。 <いつから始めていいの?> 産後ヨガの開始時期については、自然分娩の場合は産後1ヵ月以降、帝王切開の場合は2ヵ月以降が目安といわれています。主治医と相談し、焦らず無理のない範囲で行っていきましょう。 もしよろしければ、赤ちゃんも一緒にご参加ください!
骨盤底筋ヨガは、ゆったりとしたやさしいヨガの動きと深い呼吸により意識的に骨盤底筋を鍛えていきます。 骨盤底筋は、骨盤の底にあるハンモック状の筋肉で、子宮や膀胱、直腸といった大事な臓器を支え、排泄をコントロールするという重要な役割を担っています。 しかし、長時間のデスクワークや運動不足、体重増加、女性の場合は加齢によるホルモンバランスの変化による筋肉の衰え、妊娠や出産により骨盤底筋へのダメージが大きく、40歳以上の尿もれ率は40%以上、最近では20代、30代の女性も3人に1人ほど尿もれの経験があるという調査結果が出るほど骨盤底筋は緩みやすい傾向にあります。 骨盤底筋は腕や足の筋肉のように動いていたら鍛えられていく筋肉ではなく、自分の力で意識して鍛えていかないとどんどん弱くなっていく筋肉です。 また、呼吸をサポートする横隔膜や、おなかの深層部を覆う腹横筋、背中の深層部にあり姿勢を安定させる多裂筋と連動して体幹を支え、おしりの大殿筋や、内ももの内転筋群とも連動して動いているため、骨盤底筋を鍛えることでそれぞれ連動する筋肉の筋力もアップし、体幹強化、姿勢の改善、ウエストのくびれ、スッキリとした下腹、上向きのお尻など様々な効果が期待されます。 また、骨盤底筋を鍛えることで、くしゃみや咳による尿もれの予防・改善、前立腺全摘除術後の尿失禁改善、大腸がん手術後の排尿・排便トラブルの改善、子宮脱、膀胱瘤、直腸瘤などの骨盤内臓器脱の予防・改善にも効果がみとめられています。 骨盤底筋は究極のインナーマッスルです! 骨盤底筋ヨガを行って身体の変化を内側から感じてみませんか?
老若男女問わず、初めてヨガをされる方や「優しく丁寧に身体をほぐし整えるヨガ」をご希望でしたらこちらのクラスへのご参加がおすすめです。 深い呼吸に合わせ、心と身体を心地よく整えていきます。 続けていくことで、自分自身の力で少しずつ自分の身体がいい方向へと改善していくのを内側からじんわりと実感していただけるかと思います。 メディカルヨガで少しでも健康に、そして日々の生活がたくさんの笑顔で過ごしていただけるようお手伝いさせていただけるといいなと思っています。
会社内の会議室などを利用してのヨガや、デスク周りでスーツのままでも着替えず行えるヨガをご提供いたします。会社の福利厚生の一つとしてご活用して頂けると幸いです。 ヨガや瞑想・マインドフルネスをスティーブ・ジョブズにビル・ゲイツ、イチローが取り入れていることは有名ですが、Google や Apple、yahoo、NIKE、メルカリなど企業でもヨガやマインドフルネスの導入が進んでいます。 身体だけでなく心も脳も癒やし、雑念に振り回されず自分の心と身体、今を感じ脳を休ませる事で、脳疲労が回復し思考がクリアに!リセット。感情に流されること無く冷静な対応ができるようになり、集中力、決断力、解決力、創造性や生産性の向上にまで至ります。 <オフィスヨガの目的・方法> 1. 社員の健康増進、福利厚生の向上 2. ビジネスパフォーマンスの向上 3. メンタルマネージメント、ストレス解消による業務の効率化 4. ヨガを通じコミュニケーション活性の場を提供 5. 社員の健康を大切にする企業としてブランディングできる。 6. 少人数制の場合は、毎回お一人ずつ運動量のご希望や体調を伺い、お一人お一人に合ったポーズでリラックスしておこなう。 7. 着替え不要でお手軽、デスク周りでもできるヨガ、会社の会議室などの空きスペースを利用してヨガを行う 8. 最短 30 分からの短時間、休憩時間、就業前後などに行えば仕事効率 UP など効果絶大
会員企業様は、社員旅行・研修・オフィ ス内での健康増進・メンタルケアを目 的とした福利厚生として、出張サービ スを特別価格にてご提供いたします。 また、会員になられた各企業様が集まりヨガを行う、他社、他職種、企業間交流会ヨガを開催いたします。 <会員制の企業間ヨガの目的> 1. 心と身体と脳を癒し、心地よくほぐし整えた後につながる場は健全で創造的です。 2. 他社企業間ヨガでの交流により様々な知識の意見交換、情報の共有を行い企業の活性化へと繋げます。 3. 当社の ホームページ にて会員、企業様のイベント情報、お知らせなどをシェアいたします。 4. 会員企業様は、社員旅行・研修・オフィス内での健康増進・メンタルケアを目的とした福利厚生として、出張サービスを特別価格にてご提供いたします。 5. 企業様のご契約によりプラスサービスとして、従業員様はヨガクラスを特別価格にてご提供いたします。