固定
患部を最も理想的な状態で保持・安定させることを目的とし、外傷治療の基本となります。固定の内容次第で完治までの期間が大きく左右されます。
当院ではおケガの状態に応じ、より適切な固定法をご提案させていただきます。
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“電気治療”と聞くと「怖い」・「不安」・「痛そう」など、どちらかと言うとネガティブな印象を受ける方もいらっしゃると思いますが、“電気”を使った治療は昔から存在しており、その効果も科学的に証明されております。 当院ではその中でも特に世界的に認知度の高い “低周波治療器(transcutaneous electrical nerve stimulation,【TENS】)” を基本に用いております。人は患部の発痛信号が神経を通じ脳に伝わることで『痛み』を感じます。低周波治療は、この痛みの信号を脳に伝わる手前で遮断し、痛みの感覚を和らげる効果を発揮します。その他、血行促進・筋緊張緩和・ 筋力低下防止などの効能が認められております。
現在、各メーカーより多種多様なテーピングテープが販売されておりますが、当院では主に、痛めた筋肉や靭帯を安静に保つべく関節の可動域を制限することを目的とした「スポーツテーピング」と、リンパなど体液の流れを改善することにより疼痛を緩和させる「キネシオテーピング」を取り入れております。ひとえに「テーピング」といいましても、施行する側の技量によりその効果は大きく変化します。 当院長はこれまでにも各競技現場において数多くのアスリートに対し、テーピングを施行してきた実績がございます。仕上がりに関する細かいご要望にも柔軟に対応させていただきます。
マッサージの効果に関しては賛否両論ございます。ちなみに、アメリカ国立補完統合衛生センター(NCCIH)のウェブサイトでは、科学論文・医学論文の連邦データベースの公開や検索などの補完療法に関する情報を提供しており、そこで以下のような報告がなされています。 “2008年に発表された系統的レビューと、 2011年にNCCIHから助成を受けた臨床試験により、マッサージは慢性腰痛に効果がある可能性があると結論されました。” “2009年にNCCIHが助成した臨床試験により、マッサージは慢性頸部痛に効果がある可能性があると報告されました。” “2012 年のNCCIHが助成した研究によると、マッサージは膝の変形性関節症の痛みに効果がある可能性があります。” これらからも、マッサージ療法が科学的に一定の評価を得ていることがうかがえます。また、 “マッサージ療法は、訓練を受けたマッサージの専門家によって適切に行われれば、リスクはほとんどないと考えらる。” とも報告されております。もちろん当院でも安心して熟練の技を体感していただけます。
“手当て”という言葉が示すとおり、人間の“手”は痛みを回復させるうえで、非常に重要な力を備えていると考えられます。 多岐にわたる徒手療法(手技)が存在する中、当院ではトリガーポイント(その症状の根幹であったり、関連した痛みを引き起こすポイント)に主眼を置く“筋膜リリース療法”をメインに取り入れています。当初押さえられて強い痛みを感じていたポイントが、施術の中で次第に和らぐとともに、症状そのものが改善されていく経過をご実感いただけます(症状の程度により変化の現れ方には個人差がございます)。 当院院長が長年の施術経験の中で蓄積してきたノウハウをもとに、患者さまのお身体の状態を多角的に分析し、その方に最も適した施術を行います。