塩ビシート防水とは、耐久性・対候性に優れた塩化ビニル樹脂を主成分とする高品質シートを用いた防水工法です。 屋上、バルコニー、庇、勾配屋根、プールなど大小様々な部位で施工が可能です。

ウレタン塗膜防水とは、粘性の高い防水塗料をローラーやコテ・刷毛などで塗布することで防水層を形成する防水工法です。 屋上、バルコニー、笠木、基礎、側溝などで施行可能です。 また、シート系防水では難しい細かい部位や複雑な形状であっても施工が可能です。

防滑性床シート工事とは、「長尺シート」とも呼ばれ主にマンションの廊下や階段・バルコニー、店舗や事務所の床で使われる、床・階段専用の歩行用塩ビシート材料です。 耐久性やメンテナンス性に優れるだけでなく、歩行者の安全性を維持し、美観性も向上します。

常に外部に晒されているバルコニーやベランダは屋上同様、経年と共に劣化していきます。屋上に⽐べ使⽤頻度も⾼く、傷みやすい環境にあるため、定期的なメンテナンスにより防⽔性と機能性を維持する必要があります。

マンションやアパート、ビルなどでの雨漏りは日常生活を不便にするだけでなく、内装材や家財への金銭的な被害やカビなどの発生による健康被害に及ぶ恐れもあります。したがって雨漏りが発生する前に予防保全的に建物のメンテナンスを行うのが理想です。しかし「⾬漏り事故」の多くは適切な修繕周期を過ぎ、軽微な劣化や漏⽔を放置したことによるものです。 建物の⼤規模なメンテナンスは建物を保護する材料の耐⽤年数に合わせ10〜15年で⾏うことが⼀般的です。