予防診療から慢性疾患、高度医療まで幅広く対応 日本大学生物資源科学部獣医学科を卒業。臨床獣医師・動物病院経営者・国内最大級の動物病院グループの代表取締役社長として約20年従事。2021/3にアニホック専属獣医師として診療開始 【メディア出演】 ラジオ調布FM ペットオーナー向け番組MC、多摩テレビ 「わんにゃんMAP」番組パーソナリティ、j:comジモトピ「世田谷・調布・狛江」出演、トリミングサービス成功事例セミナー講師(2015)、トリミングサービス成功ガイド監修(2015)、Live trim2018 マネージメントセミナー講師(2018)
獣医師国家資格を取得してすぐに大動物の道に進みました。 主に乳牛の診療や繁殖業務に携わり、毎日農家さんへ往診へ伺っていました。 二年ほどで辞め、今度は小動物の道へ。同じ診療業務でも対象動物が違えばほぼ最初から勉強しなおしました。 1.5次動物病院にて約4年勤めました。そこでは基本のことから全て学び、様々なことをやらせて頂きました。 そこで感じたのは動物も、人間も高齢化がかなり進んでいることでした。 シニア期を超えた動物に対する介護などそういった分野へ興味を持ちました。 寝たきりの動物や飼い主さんが高齢など、様々な理由により動物病院への通院が困難な状況は多々あります。 実際そのような現場に多く出くわしました。 そのときに思ったのが往診での訪問です。こちらが訪問することで自宅にて医療が受けられ、 飼い主さんの負担も減ります。また、特に猫は外に出るだけで大きなストレスになりうることがあるので、自宅で医療を受けられるメリットは大きく感じると思います。 また、現代社会において人の働き方も様々です。なかなか近医を受診する機会も減ったり、ましてはコロナ禍において他人との接触をできる限り避けていきたい状況です。 その中、都合がいいタイミングで往診をするというのは大きなメリットを感じます。 一方、往診ではどうしても出来る医療に限界があります。例を挙げると、レントゲン検査や外科手術を受けられない、など。 また、状況によっては緊急性のある症例にすぐ対応することができないこともあります。 なるべくそのような不利な状況を作らないのが理想ですが、動物の状況によっては病院受診をお勧めする場合もあります。 双方がそれらを理解し、動物にとって最大限できることをしてあげる、それが往診業務であると考えます。 飼い主さん、動物ひとりひとりに耳を傾け、様々な方法を提案して、一番納得していただける処置を行えるよう、心がけています。
初めまして。獣医師の横山です。 以前、犬、猫、ハムスター、ウサギを対象にさいたま市内で小さな一次動物病院を20年ほど切り盛りしていました。一身上の都合で数年前に手放し、この度アニホック往診専門動物病院で働くことになりました。 比較的好みだった領域は皮膚科と消化器内科です。診療の現場で一番大切にしているのは、お話を丁寧に聞く事です。 病気を的確に診断治療することももちろん大事なのでことですが、ご家族の方々が何を望んでいらっしゃるのか、あるいは何を悩んでいらっしゃるのかを聞き出し、その上で診断の道筋をつけるように心掛けていました。 往診では、通院もなく家族の方々と私どものみという環境で診察治療を行う事ができますので、病院嫌いのペットやストレスを受けやすいペットが受け入れやすい雰囲気を作ることで治療効果を上げることができると考えています。 手術・入院など往診だけではご提供できない内容もありますが、そういった際には提携している動物病院と協力して総合的にサポートしていきたいと考えています。 お話しを伺う中でこちらからも丁寧に説明させていただき、ご家族の方々に納得いただけるような診察治療を心掛けていきたいです。