こんにちは。竹焼酎専門店 皇徳寺の代表 堂園幸正です。
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私は、「人々をあっと驚かせたい」という想いと、「地域環境の改善の役に立ちたい」という想いを込めて竹焼酎を開発し、販売を始めました。

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鹿児島は竹林面積が日本一位なのですが・・
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鹿児島が「芋焼酎の消費量が日本一の県」というのはご存知の方が多いのですが、「竹林面積が日本一」であることを知っている方は意外と少ないと思います。
竹は、素材としても用途が広く、筍をとることもできるので、竹林面積が多いことはとても素晴らしいことだと思います。
しかし、その竹林面積の多さゆえに「放置林の増加」という問題も同時に抱えています。

放置された竹林は、「森林が本来もっている機能を損なわせる」恐れがあります。

本来、森林というのは、地球温暖化の原因となる二酸化炭素を吸収するなど、環境に対してたくさんの良い機能を持っています。
しかし、竹類が多く生える林では他の植物が育ちにくくなってしまいます。
そして、非常に繁殖力も強く、どんどん領域を広げていってしまいます。
また、放置された竹林では「立ち枯れ」もよく発生するため、里山の景観としても望ましくありません。

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環境改善に貢献。竹と共生していくために・・
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そこで、せっかく商品を開発するなら、この「放置されている竹」を使い、自然にも貢献し、人があっと驚き、楽しんでくれるものにしたい。
と、考えたのが、竹焼酎ができる最初の一歩目でした。
当時は、もちろん「焼酎」というジャンルは考えていませんでしが、竹について調べるうちに、竹に含まれている成分(ミネラル)と、焼酎の相性の良さに気づきました。
そして、竹林面積という、日本一のものを商品にするなら、「鹿児島一位の商品」をコラボさせて、一流の商品を作りたい。と考えた結果、厳選した本格芋焼酎を竹に封入した、「竹焼酎 薩摩翁」を開発しました。

竹焼酎専門店皇徳寺では、竹と人間の共生や、地域の環境を最優先に考えています。

「竹に焼酎を入れることでさらに美味しい焼酎になり、私たちが頑張った分だけ環境も正常の働きを保つことができる。」その思いを胸に、これからも独自の竹製品を開発していきます。