2021年8月豪雨災害 佐賀支援

8月12日から降り続く大雨の影響で、佐賀県を中心に大規模な水害が発生しました。PBVでは2年間に支援に入っていた大町町にスタッフを派遣しています。主に避難所の生活改善アドバイス、地域の支援交流拠点の運営、シーズ・ニーズの調整を行っています。

2021年静岡県熱海市土砂災害

連日続く大雨の影響で、7月3日に熱海市では大規模な土砂災害が発生しました。PBVではJVOADから要請を受けてスタッフを派遣しました。避難所の生活改善や、住民さんのヒアリングを行い、今後も生活再建へ向けた支援を継続していきます。

2021年福島県沖地震 宮城支援

2021年2月13日に福島県沖を震源とする最大震度6強の地震被害へ対し、3月8日より山元町社会福祉協議会(宮城県)からの要請を受け、被害を受けた屋根へのブルーシートを張るために、支援チームを派遣しました。同年4月末に災害VCは閉所され、現地での支援は終了しています。

2020年7月豪雨災害 熊本・大分支援

2020年7月豪雨で被災した熊本県球磨村への避難所支援、人吉市災害VCの運営、公民館への備品提供、大分県の天瀬地区への物品支援を行いました。コロナ禍で初めてのスタッフ派遣をしての支援でしたが、感染者を一人も出すことなく、閉所を迎えました。人吉市の災害VCへのスタッフ派遣も終了し、現在は公民館支援を中心に、被災された方の生活再建のための支援を継続しています。

2020年ベトナム中部洪水・台風被災地緊急支援

2020年10月初めからの集中豪雨により各地で洪水や土砂崩れなどの被害が発生しました。また、10月に入ってから11月半ばまでにベトナムには台風が7つも立て続けに上陸し、さらなる被害を中部地方の9つの省と1直轄市(ダナン市)にもたらしました。PBVではダナン市青年連盟と協力し、支援金を送り、200世帯に食料パッケージの提供を行いました。

2020年モーリシャス重油流出被害

2020年7月25日、日本企業が所有・運航する貨物船「わかしお」がインド洋に浮かぶモーリシャス島の南東部ポワント・デニ沖で座礁しました。この座礁事故によって8月6日に船外への燃料の流出が始まり、1,000トンの油がサンゴの海に流れ出し、海洋・海岸線が重油で汚染され、モーリシャス政府は「環境非常事態宣言」を発令しました。PBVではモーリシャス野生生物基金に支援金を送り、環境保全に役立てています。

2019年台風19号 福島県いわき市支援

東北地方を中心に広い範囲で記録的な大雨となった台風19号では、福島県だけでも20000人を越える避難者が出ました。4000棟以上の建物が半壊し、甚大な被害をもたらしました。現地にスタッフを派遣し、炊き出しやサロン活動、家屋清掃など多岐に渡る支援を実施しました。現在は地元の支援団体へ活動をバトンタッチし、定期的に通いながら支援を続けています。

2019年台風15号19号 千葉支援

9月10月に発生した台風によって、千葉県鋸南町を中心に、屋根などに甚大な被害をもたらしました。地元工務店に依頼が殺到しているため、全ての家屋を修繕し終わるまでには数年かかります。PBVではスタッフを常駐し、修繕まで家を守るため、ブルーシート展張の支援を行っています。また、地元で担い手を育成するため、消防士の方を中心に定期的にOJTを実施しています。

2019年モザンビーク サイクロン・イダイ

3月中旬、大型サイクロン・イダイがアフリカ南東部に上陸し、モザンビークでは農地の浸水など壊滅的な被害を受け、被災者は170万人以上にのぼりました。河川の増水により、主食であり換金作物でもあるトウモロコシの畑の多くが水に浸かり、収穫できなくなったことから、被災地域の多くの住民が食料と現金獲得の手段の両方を失いました。そこで、被害の大きかったブジ郡で食料や種子、農具の配布、また持続可能な農業のためのワークショップを実施しました。

2018年北海道胆振東部地震

北海道胆振東部を震源とするマグニチュード6.7の地震が発生。震源に近かった3町では、建物の倒壊、土砂災害による被害に見舞われました。また、発電所にも影響があり北海道全土が停電する事態が発生しました。避難所の生活環境改善や復興イベントのサポート、仮設住宅の越冬対策、仮設団地談話室の環境整備などに取り組みました。

2018年西日本豪雨(平成30年7月豪雨) 岡山支援

西日本を中心に全国的に広範囲で記録的な集中豪雨が発生し、特に広島県、岡山県、愛媛県などで甚大な被害を及ぼしまし、成最悪の水害となりました。各地域に先遣スタッフを派遣し、特に被害が甚大であった岡山県倉敷市を中心に支援活動を展開しました。現在は地元の団体に事業を引き継ぎ、定期的に通いながら支援を続けています。

2018年グアテマラ フエゴ火山噴火

6月3日にアメリカ大陸でも有数の活火山のひとつ中米グアテマラのフエゴ火山が噴火。火砕流や溶岩が流れ出し、大量の火山灰が噴出しました。複数のコミュニティがまるごと被災し、約170万人がこの噴火災害の影響を受けました。多くの子どもたちが孤児となり、また親たちは子どもを亡くしました。子どもたちは遊びを通じて、大人たちはそれぞれの想いを表現できる心理的なサポートが必要でした。ソーシャルワーカーや精神科医と連携し、相談やカウンセリングを受けられるサポートを実施しました。また、学費を確保することが難しい家族や子どもたちのために、再び学校へ通えるように奨学金のプログラムを実施しました。

2017年以前の災害支援について

2017年より前の災害支援については公式HPの「国内外の災害支援」をご覧ください。