目に見えているものを何とかするのではなく、目に見えていない部分にフォーカスしないといけません。
根っこが大切になってきます。目に見えないものを大切にする。(非認知能力)
教育は、詰め込みの教育よりも、考えて問題解決する力が必要です。その為にも、幼児教育の重要性があります。この時期にしっかりとした人間感覚・社会感覚・自然感覚・習慣形成を身につけましたら、子どもは自然に自立します。
幼児期に「感性」を身に付ける必要があります。本物と出会い、美しいものを観て、美しいものを聴いて、美味しいものを食べて(旬の物など)、美しいものに触れて五感で感じます。
幼児教育は、家に例えますと、基礎工事の部分です。土台がしっかりとしていないと、立派な柱を建てましても崩れます。家の基礎は、家が建ちましたら見えなくなりますが、一番大切です。従いまして、幼児教育は高校・大学受験に比べまして目立ちません。保育園・幼稚園ですべてが決まるのです。土台です。桜の花が綺麗なのは、土の下で大きな根っこがあるからです。根っこがないのなら花は咲きません。人間も同じようなことが言えるのではないでしょうか。人間力が不可欠です。