比嘉奈津子
1982年名護市生まれ。2000年名護高校卒業。04年倉敷芸術科学大学工芸学科ガラスコース卒業。日本各地の工房で制作。08年大阪府湯川家具入社。10年神奈川県の伊藤賢治氏に師事。13年名護にて「ENTRO glass studio」再設立。沖縄工芸コンテストグランプリ受賞等・入受賞歴多数。
More from this accountSee all
土や火、人との交錯から生まれる形や記号を抽出し 遠い昔の短編集のようなモノガタル作品群。 日常を季節とともに彩る花器をはじめ、旬の食材を活かす食器や 日々の中にアクセントをつけるオブジェなどを制作。土の表情を引き出す全国的にも注目の作家。 1971 沖縄県生まれ 1999 沖縄県立芸術大学大学院修了 2002 読谷山焼 大嶺工房で3年間修行 2003 沖縄県うるま市にて独立(陶房 土火人-つちびと-) 2003 ~05 沖縄県立芸術大学美術工芸学部陶芸コース 非常勤講師 2010 「工房からの風」参加 2011 クラフトフェアまつもと」 2012 TOUGEI OKINAWA 2014 瀬戸内生活工芸祭 第30回現代沖縄陶芸展 琉球新報社長賞(銀賞) 個展・多数出展
沖縄の北部の山中にて、足元にある土を掘り起こし、作陶している。 パワフルで明るい人柄から生み出される穴窯で焼かれた作品は、深みと大胆さを持ち ガス窯で焼かれた作品は、繊細さと大らかさを持っている。ユニークな思考と、使い勝手を考えたうつわは、料理人からも評価が高い。 1983年大阪府生まれ 2006年沖縄県立芸術大学卒業 2008年より沖縄県名護市にて作陶を始める
ート性の高い作品を発信する新進気鋭の陶磁器作家。“場違いな工芸品”という英語の“out-of-place artifacts”を略した“Studio Ooparts”というブランド名を持つ好奇心と研究心、挑戦心の塊。磁土や原土を使いわけならが独創的な世界観を生み出し、使い心地や飲んだ時の味わいなどもコーヒーロースターや料理家などとやり取りしながら拘りつづける。オリーブを入れる器やアイスコーヒーを飲むカップなど、用途を限定した器や釉薬だけで足をつくるワインカップなど実験的な器なども制作している。年月をかけて完成まで導く姿は陶磁器界の科学者のよう。 1984 兵庫県生まれ 沖縄県立芸術大学大学院修了 / 沖縄・糸満市にアトリエ「studioooparts」を構える。