高級版として定着したこちらの商品は、現在の社屋(売店)が建てられた昭和62(1988)年の誕生。当時は茶色仕様だったが、より映えるように金色の巻紙にしたとか。現在の外袋に記載されている「金印」の文字は現会長吉見光宣の直筆。
昭和40年代に開発され、高度経済成長の時代とともにいち早く白石温麺の高級版として市場に浸透していった、きちみ製麺の看板商品。比較的硬めの食感で歯応えがあり、喉ごし、舌触りのバランスが絶妙。工場出荷量No.1商品。
手延麺職人・小野仁による各地での修行や改良の末、完全自社製造の手延白石温麺が完成されたのは2006年。抜群のコシとつるりとした舌触りは、年々多くのファンを増やし続けている。白石温麺の極み。
昔から、琥珀色に発色された麺はコシが強く美味しいといわれる。それは原料の小麦粉の良し悪しもさることながら、熟成の仕方も大きく影響する。麺生地がギュッとしまっており、コリっとした食感が特徴的でクセになる。根強いファンも多い。