袖丈直し

袖底の縫込みを使って袖を長くしたり短くしたりします。 縫込みはカットしたり、縫い込んだりします。 振袖などで柄の位置が低くて、そのままカットすると柄が切れる場合は、袖を作り直したりします。

桁直し

袖巾と肩巾の縫込みで裄を長くしたり短くしたりします。 袖付けの柄を合わせたり、胴裏地の布巾がせまい場合は袖をすべて解いて、作り直します。 長くする量によっては身頃の脇も縫い直します。着物の種類によって料金が変わります。

身巾直し

両脇の縫込みを使って身巾を広くしたり、狭くしたりします。ご注文寸法で柄が合わない場合は、脇と衽を縫い直したりして直します。 また、柄が無い場合は柄を描いて足したりもします。

身丈直し

身頃の内揚げ、胴裏の縫込みを使って、身丈を長くしたり短くしたりします。 内揚げの無い場合は、身頃を継ぎ足すこともできます。簡単に裾だけで直したりもします。

胴裏取替え

別の裏地に取り替えます。 生地代は別途。

八掛取替え

別の裏地に取り替えます。 生地代は別途。

ぐしぬい

縫い目が2mmほどで、なみ縫いより目の間隔が狭い縫い方です。主に内揚げ、留袖、黒紋付の仕立てで使われる縫い方です。