~まんさくの花「荒・中・責」~
¥1,818秋田県の日の丸醸造さんから、
昨年も大変人気でした、
まんさくの花「荒・中・責」
が入荷致しました🙌
全く同じ日本酒なのに味が違う⁉️
槽搾り(ふねしぼり)の時の違いを飲み比べる、究極の呑み比べシリーズとなっております😊
私の勉強も兼ねて少し少し説明させていただきます、、✏
「荒・中・責」(あらばしり・中取り・責め)とは、
伝統的な槽搾りを例にすると、発酵させたもろみを酒袋に入れ、圧力をかけて搾り出していきます!
この時に圧力をかける前に、酒袋から出てくるお酒を、
「あらばしり」
圧力をかけて出てきたお酒を、
「中汲み」
(蔵によっては中垂れ、中取りとも呼ばれる)
圧をかけて袋が薄くなったら積み替えを行い、さらに圧をかけていきます。
この工程を「責めどり」
と呼びます🤔
もちろんそれぞれに味の特徴はしっかりと出てきます☺️
今回のまんさくの花では、
「荒ばしり」は、
袋の布目がやや粗いため、非常にフレッシュな「うすにごり」のお酒が搾られています。
「中汲み」は、
荒ばしりの段階でうすにごりのお酒が搾られるが、徐々に袋の目が詰まってきて、流れるお酒が透明に変わったらそこからが、「中汲み」の合図。
最も美しいお酒が搾られるタイミングと言われています。
「責めどり」は、
さらに圧をかけるわけでありますが、その分アルコールが高くて、しっかりとした辛口のお酒が搾られまふ。
中々出されている蔵元さんが少ないせいか、ある意味希少部位(?)とも言えますね!
さて、説明が長くなってしまい申し訳ございません🙇💦
「純米吟醸まんさくの花」の新酒は、ひと手間もふた手間もかけて、「荒ばしり」、「中汲み」、「責め」をそれぞれ分けて瓶詰を行っています!
本来蔵人しか愉しめない究極の呑み比べを是非お愉しみ下さい😺‼
◆スペック「荒・中・責」
【原材料名】米、米麹
【原料米】秋田酒こまち74%、山田錦26%
【精米歩合】50%(純米吟醸)
【アルコール度数】16度
(アルコール度数、酸度、日本酒度等は、ロットによって異なりますので、当店に並んでいる情報を使用させていただきます🙇)
◆販売価格「荒・中・責」
【720ml】 税込¥1,818
【1800ml】 税込¥3,520
宜しくお願い致します🙇