• ホテルや飲食ほどではないにしても歯科医院での前日・当日のキャンセルや、当日の無断キャンセルも問題になっています。
    「お互いの時間」という一番大切なことを奪っていることを感じます。

    当院は平日最終受付が16時半になっていますので、
    会社帰りに寄りたい方には向いていないと思いますが、
    これだけ歯科医院があるので、皮肉ではなく
    予約時間やキャンセルにこだわらない、他の歯科医院も多くありますので
    そちらを選択していただければいいと思います。

    当院のスタッフの働き方なども考慮して診療時間を決定しているので、
    いろいろ診療時間のご要望(もっと遅くまでしてほしい日曜日もしてほしいetc.)などご意見をいただきますが、現時点では診療時間などを変更する予定はありません。

    私たちは、予約時間を守っていただきたい一心で、
    「キャンセルポリシーの規定」や「1日前のリマインドメール」送っているにも関わらず、キャンセルを軽く考えている患者様がある一定数います。

    自分の体のことですし、先約が歯科医院の予約であれば急用でキャンセルというのも数回程度ならば分かりますが、さすがに十数回あると予約をとれなくなります。

    一番は患者さまにとってのこちらからの提案しているご予約は
    診療内容なども考慮して、最適な時なので
    キャンセルなどによって診療間隔が空いてしまった場合には痛みが再発する可能性が高くなったり、つめものが入らなかったりして患者さまにとって不利益になる場合が多くなることの方がまず心配なのです・・・

    (※予約を守らないかもしれない方へ時間を割いての予約はとれませんが、もちろん当日に確実に来院できるという確約の下で、当院の予約に空きがある場合に限りお待ちいただくことを条件に診療をお受けできる場合もあります)

    患者さまは「歯科診療を受ける」権利が当然ありますが、
    それは「予約時間を守る」という義務を果たしていることが前提になっていると考えています。

    そのため当院は、急患などが入る場合を除き、患者さまの時間も大切にしており、予約時間とおりに診療が始まり予定の診療時間内に診療が終われるように万全の体制をとる最大限の努力もしています。

    例えば、一日の予約数も30人以上は入れずにお一人お一人の診療時間を大切にしています。

    さらに診療が終了するときには、次回の診療予定の内容とお時間をできるだけ診療室内か受付かのいずれかでお伝えするようにしているので、受付もベストなタイミングでとれるようにご提案しています。(※患者さまへだいたいの診療予定時間をお伝えうることで、その日のご予定が立てやすいようにも配慮しています!)

    もちろんそのための準備として今日一日の来院する患者さまの診療内容だけに限らず、その内容をシュミレーションするために(患者さまのお会計時間もスムーズにできるようにも含めて)毎日朝の一時間程度かけてカルテに記入する内容も把握しています。

    また他にも診療が終わると、受付での会計を待たずにそのままお帰り頂けるシステム(ささっとpay・事前登録必要!)も導入しています。

    患者さまにキャンセルポリシーを大切にしていただくように求めるだけでは、フェアではないと考えているので、もちろん歯科医院側も守っていただくようにいろいろ工夫するように努力するべきだと考えています。

    歯科医院とそこに通う患者さまの価値観「予約時間は大切なものである!」が一致しなければ、双方にとって良い関係性は築けないと考えていますので、当院に通っていただく患者さまへはご理解いただけていると考えた上で当院での通院やご予約をとっていただくようによろしくお願いいたします。