マンジャロ皮下注は「持続性GIP/GLP-1受容体作動薬」で、従来のグルカゴン様ペプチド-１（GLP-1）に、グルコース依存性インスリン分泌刺激ポリペプチド（GIP）が加わった新しい注射薬です。 マンジャロ皮下注は、1週間に一度皮下に注射する1回使い切りオートインジェクター型注入器になります。 「2.5㎎」の開始容量から週1回開始し、4週間以上投与した後、「5㎎」の維持容量に増量します。 「5㎎」投与で効果の実感がない場合に限り、「7.5㎎」「10㎎」「12.5㎎」「15㎎」に4週間以上の間隔を上げて2.5㎎ずつ増量できます。強い副作用や激しい体重減少などがあった場合は2.5㎎前の容量を戻して様子をみます。 2.5㎎/4本　 ￥19,800- 5.0㎎/4本　 ¥29,800- 7.5㎎/4本　 ¥39,800- 1.0㎎/4本　 ¥49,800- 12.5㎎/4本　 ¥59,800- 15.0㎎/4本　 ¥69,800-

オゼンピックは「サクセンダ」の改良品として開発され、他の「GLP-1薬」と比べて効果の持続性が実証されている注射薬です。 オゼンピックは1週間に一度皮下注射します。 薬液の内容量が「2㎎」充填されており、1本あたりの持続期間は「0.25㎎で投与し続けた場合は8週間」「0.5㎎では4週間」「1.0㎎で2週間」になります。 ≪容量調節手順≫ ・投与開始時は毎週0.25㎎に調整、4週間続けます。 ・4週間投与を続けたら0.5㎎に増量します。オゼンピックは0.5㎎が維持容量になります。 ・0.5㎎で効果の実感がない場合に限り、4週間投与後1.0㎎に増量できます。1.0㎎投与時、強い副作用や激しい体重減少などがあった場合は0.5㎎に容量を戻して様子をみます。

痩せホルモンとも呼ばれているGLP-1を直接体内に投与することで、食事量をコントロール。自然と適正体重へ近づけます。 サクセンダは「米国FDA」「欧州EMA」において肥満治療の食事療法補助剤として承認を受けた”食欲抑制剤”です。 「GLP-1」を注入することで、血糖値を下げるホルモンである”インスリンの分泌”を血糖値に応じて促進。同時に血糖値を上げるホルモンである”グルカゴンの分泌”を抑制する効果があります。 サクセンダは1日1回、毎日皮下注射します。 前日の注射個所とずらした箇所に投与します。 1本あたりの持続期間は「0.3㎎で投与し続けた場合はおおよそ30日間」「3.0㎎ではおおよそ11日間」になります。 ≪容量調節手順≫ ・投与開始時は毎日0.6㎎に調整、1週間続けます。 ・以後、毎週0.6㎎ずつ増量します。（0.6㎎➝1.2㎎➝1.8㎎➝2.4㎎➝3.0㎎） ・通常3.0㎎が維持容量になりますが、増量過程で強い副作用や激しい体重減少などがあった場合はひとつ前の容量に戻して様子をみます。