苑内行事

◎春のともしび彼岸会合同法要 ◎お施餓鬼並び盂蘭盆会合同法要 ◎秋のともしび彼岸会合同法要 その他様々な苑内行事を企画・実施しております。ご家族皆様でお気軽にご参加ください。 ※詳細は管理事務所にお尋ねください。

臨済宗 妙心寺派 道林寺(経営主体)

当寺は、臨済宗妙心寺派で寛永7年、開山秀外宗鼎和尚、赤坂一ツ木村において開闢端龍山大休院と号しましたが、後、明暦元年に現在の東京都新宿区市谷富久町8番地に御堀普請に付、替地拝領いたしました。 天保4年、開基戸田因旛守逝去に伴い法号をを道林寺殿とし、元禄15年瑞光山道林寺と改号して堂宇を建立、観世音菩薩を本尊とし、大本山妙心寺、開山無相大師の法統を継承し、その洪範にそって所依の儀式を行って教義を広め、人心をして安心の中に導く目的達成のための業務及び事業を行い、さらに明治19年には山岡鉄舟氏及び乃木将軍等の大願心によって禅学修道の僧堂として江湖選佛道場の認可が下附されるに及んで国民的な禅的修武精神を大い昂揚したのであります。 現在も境内には当時の座禅席や石碑等が残っております。 しかし、昭和20年の空襲により堂宇及び伽藍を消失してしまい、更に檀信徒も離散することとなり、 その後、戦後の未復興の時代が続いていたのでありましたが、昭和37年に現在の東京都町田市相原町597番地の70に移転し、無相大師の法統を継承し人心安定を旨に地域住民と交流を行いつつ、宗教活動を展開し、寺門の興隆をはかり鋭意努力を重ねているところであります。 以上の様に当寺では、開創以来350年以上の歴史をもつ、由緒ある寺院であります。