Je marche

月桃物語 遠くの線路は陽炎に揺れ 昼間は風ひとつ吹かなかった その陽射しも西に傾き 小さな踏切が 赤く染まる すると 何処からともなく 翠の葉の香りの風が頬をくすぐり 草木がささやきだす 見上げた空には まるで月桃の唇弁のような月が 優しく微笑んでいる 私は この心地良い風と月の光に身をゆだね ゆっくり目をつぶる 火照った心と身体の 力を抜いて I🌙LOVE BODY 幸...

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