About J.M. WESTON
1891年、フランス・リモージュ地方に設立した靴工場から、ジェイエムウエストンの歴史ははじまります。
1922年にはブランドの名前を商標登録し、パリに1号店をオープン。
エレガントにしてパリ一流のエスプリが効いた、スタイリッシュなシューズブランドとしての方向性がここに定まります。
やがてシャンゼリゼ通りに2号店をオープンし、#180シグニチャーローファーや#641ゴルフ、#677ハントダービーなどのアイコニックな名作シューズでその名を高めていきました。
また60年代には反骨精神に富んだユースカルチャーの象徴として、若者がジェイエムウエストンのローファーをデニムにあわせて履く現象も起こります。
ただエレガントなだけでなく、幅広いファッションに取り入れられる懐の深さもこのとき証明されました。
その背景には、創立当初よりハーフサイズ刻みで複数のウィズ(靴幅)を展開し、良い履き心地のための正確なフィッティングを重視してきたことや、伝統的な靴の製法を守り続けるリモージュの工房、一足の靴を仕上げるまで2ヶ月もかける丁寧なモノ作りという、靴作りに真摯に向き合うジェイエムウエストンのこだわりが存在します。
そして今なお、ブランドはフレンチ・エレガンスの具現者として、パリジャンのスタイルを象徴する斬新なコンビネーションや巧みなエスプリに満ちたアイテムを提案し続け、世界中で愛されています。