多可町

多可町は「敬老の日」発祥の町です。戦後の動乱期、野間谷村（旧八千代町）で初めて村主催の敬老会を開催し長い間社会に貢献されてきたお年寄りに敬意を表すとともに、知識や人生経験を伝授してもらう場を設けました。そして９月１５日を「としよりの日」と定め、村独自の祝日とすることにしました。昭和４１年、敬老の日は体育の日などとともに国民の祝日に加えられたのです。多可町ではこの敬老の精神を大切に継承していきます。

日本一の酒米『山田錦』の発祥地である多可町。山田錦が誕生してからちょうど７０周年を迎えた平成１８年３月５日には、地方自治体として初めて「日本酒で乾杯のまち」を宣言しました。

上質和紙『杉原紙』の発祥地である多可町。その上質さから加美区にある「杉原紙研究所」では、杉原紙の紙漉き体験や、歴史についての展示をしています。

多可町

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