友人と郷里の宇部で、初めて活元会に参加したり、その後整体指導を受けたり、野口先生の「風邪の効用」や「体癖」を読んで興味を持ち、世田谷の本部道場に通ったり、書物や整体の講習会に参加、また一時指圧も学びましたが、静岡焼津の講習会で恩師高野亨先生にお会いし、先生の吉祥寺の指導室に通いながら、深く学ぶ機会を得ることができた事は、仕事をする上で、この上ない大きな幸せでした。 オウム真理教の事件の前は、サティア・サイババの著作を、翻訳本はすべて読みましたが、その後湯河原「天命庵」の大徳寺昭輝さんの話を聴いて、“生き方”を学びました。 2010年頃からは斉藤一人さんの世界を知って、CDでお話を聴いたり、又“エネルギー療法”を習い、6年余、延べ人数2万人以上の方にさせて頂きました。 より感性を磨くべく、去年からvipassana瞑想を始めましたが、エネルギー療法とは将来齟齬を生じると云われ、今は止めています。 今はまだ世に知られていませんが、佐藤敏子さんの素晴らしい書画に出会えたことも、特筆すべき大きな幸せです。 直接整体に関係は無いのですが、昔読んだ書物(ランゲアイヒバウムの「天才・創造性の秘密」)の一節を、今でも覚えています。 「…私どもは、誠実な真理への気迫と、倫理的崇高さを、そこに見ることができる…」 感覚をより鋭敏にし、心を澄ませ浄化し、魂をより高い次元に上げること。 それこそが己を高め、また世の中に貢献できる一番の道であると信じます。