PIccolo Piazza

Friends 81

自然派イタリアン

アカウント紹介

食べる事が大好きなシェフとマダムが作った自然派イタリアンです。大自然の中で始める小さな店の名前は“小さな広場”=“Piccolo Piazza”に決めました。阿蘇の雄大な自然の中のちっぽけな可愛らしいL字カウンターの7席の店。席に着くと手打ち麺やピッツァ生地を延ばす所や、肉の焼き方やデザートの盛り付けを見ながら、完成された料理を待つ。600mmの奥行きのカウンター+一段下がった調理台の奥行きは450mm。1m5cmの距離感が近すぎず離れ過ぎずに良い空気感を出していたと思います。カウンターの下で手をつないでいても、後ろを振り返った瞬間にキスをしても、恋人の顔を見ないで話をしても許される空間。それが、阿蘇のPiccolo Piazzaにはありました。 東京に戻って作ったこの店は、名前は同じでも雰囲気はよそよそしく、厨房も丸見えなのに遠くに感じる作り方。料理を作るパフォーマンスも間近に見られず、意味不明なノイズだけが伝わって来る味気なさ。阿蘇時代のお客様が初めて見えると、思わず厨房の中に入って来る気持ちがわかります。話しかけたくても目の前に誰もいない、手を伸ばしたくても届かない。構って欲しい人には不向きな店になってしまいました。でも、シェフもマダムも優しいので(本人が言うので信用できませんが)無理をせず仮面を脱ぎ捨てて心を開いて頂ければ楽しい時を過ごす事が出来ると思います。入り口のドアはあなたの気持ちを試すかのように重く開けるのに勇気がいります。入っても優しい眼差しが向けられるとは限りません。勇気を持ってドアを開けて下さい。あなたがいなければ店は存在しないのですから。多くの店の中からあなたが選ばれた店ですから思う存分楽しんで下さい。美味しい料理を選ぶ時は、ささやかな助言に耳を傾ける事を忘れずに。そして、わからない事は聞いて下さい。店の流儀(ローカル ルール)は、皆様が勝手に決め込んでいる場合もありますから。ちなみに、ピッツァはローマピッツァなので、カットされたピースを手で持って召し上がって下さい。

Mixed media feedSee more

You might likeSee more

Country or region: Unspecified